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【ドラマ】ジェシカ・ジョーンズ シーズン1 第2話 「クラッシュ症候群」 あらすじと感想

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今回のエピソードは、ホープの無実を証明するため、そして自分自身をも救うためにも、なぜ死んだはずのキルグレイブが生きているのかを探るため動き出します。またルークへの言い訳にジーナを利用したことで後々、互いの能力を知ることになる、といった感じのエピソード。

ジェシカ・ジョーンズ シーズン1 第2話のあらすじ

事情聴取

冒頭、ホープが両親を射殺した事件の件で事情聴取されるジェシカ。現場に居合わせた事とジェシカの事務所兼自宅のあるアパートにて起こった事件なだけに致し方ないですが、無断で事務所まで調べられていたことで、ルークを盗撮した写真が見つかってしまうのです。ホープが両親を射殺した際に使用した拳銃の入手先がルークなのでは?と警察は疑っていたようですが、ジェシカはきっぱりと否定。

しかし警察がルークの店まで出向き、簡単な聞き込み調査をしたことでジェシカは、ルークの写真を盗撮した理由を説明するためルークの元へ。

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当然、本当の理由を言うわけにはいかないジェシカは、ルークと肉体関係にあったジーナが人妻であり、その浮気調査ために写真を撮影したのだと、『半分嘘・半分本当』の話で誤魔化しますが、寝たことも仕事と受け取られてしまい最後には「二度と俺に近づくな。」と怒らせてしまうことに。

ただこのことがきっかけで後々、ひと騒動へと発展するわけですが・・・。

生き延びた理由

その後ジェシカは、バスでの事故で死んだはずのキルグレイブがどうして生き残ることが出来たのか、その理由を探るため行動を起こします。

面会

そこで、まずはホープとの面会をするジェシカですが、面会してみると自分がしてしまったことに絶望を感じ何も話そうとはしません。口を開いたと思ったら「何時間もジャンプさせられた。高く跳べって。走り幅跳びの代表で、州の大会で2位だった。でも、あなたには負けると。」

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自分がキルグレイブに洗脳されたのは、
全てジェシカをおびき寄せるための道具に過ぎなかった。
そして、死んだことを確認しないままキルグレイブを置き去りにしたことで
全てジェシカのせいでこんなことになってしまったのだとして、ジェシカを責めるホープ。

それでも何とかしてホープを救いたいジェシカは、いつも仕事を斡旋してもらっているホガース弁護士の元を訪ね、彼女の弁護を依頼します。しかしホガース弁護士は、ホープが有罪であることは確定であるし、それを承諾しようとはしません。もしホープの無罪を立証したいのであれば「本当にキルグレイブという男が存在し人を操ることのできる能力がある」という証拠が必要だと言われてしまいます。

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証拠

そこで、事務所に戻ったジェシカはバス事故の1件を調べなおそうと資料を取り出し始めることに。レヴァという1人の女性が死んだ時、キルグレイブもバスにはねられ死んだはずだったのに、それがなぜ生きていているのか?・・・謎の解明が始まります。

救命士

まずは謎の解明には現場からということで、バスの事故現場へと向かいその時の状況を調べていくと、救急車の管理ナンバーを手がかりにジャック・ダントンという救命士に辿り着きます。その救命士は事故当時、自分の腎臓をある人物にふたつとも提供したことで、口も聞けないようになっており高額な透析機器につながれ車椅子生活を余儀なくされていたのでした。

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元医師

しかし家の様子から、高額の透析機器があることに疑問を感じたジェシカは、その製造番号を記録し調べていくと今度は、キルグレイブの死亡診断書を偽造したデビット・クラタという今は大学講師をしている男性に辿り着き2人の人物が繋がります。

当時、事故に遭ったキルグレイブは駆けつけた救命士(ジャック・ダントン)から2つの腎臓提供を受け、当時は医師であったデビット・クラタに移植手術をさせていたのです。このことが分かったジェシカは、その場でホガース弁護士へ連絡をとると無罪にする可能性が出てきたため、ホープの弁護を引き受けることに。

キルグレイブの弱点

さらに、このときの会話からキルグレイブに能力は、睡眠による無意識では効力を失わないが麻酔による完全な無意識下では無効になるという弱点を見つけることができたのです。

もう1つのトラブル

一方、ジェシカからジーナが人妻だと知らされたルークは、彼女が店にやってきた時に「ウソつきとはゴメンだ」と別れを告げます。そのことで夫にも浮気がバレて逆ギレしたジーナはルークに復讐を企て、事の発端となったジェシカに文句を言いに事務所まで押しかけてくるのです。

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そこでルークに対し夫のラグビー仲間が店を襲いに行っていることを知るとルークを助けるため店へと急いで向かうジェシカ。店に着くと、ちょうど男たちに襲われているところで、すぐさまジェシカはルークに加勢し片手で男を投げ飛ばしては簡単に片付けてしまいます。

そんな光景を驚きながら見ているルークですが、最後に残ったジーナの夫は瓶でルークの頭を殴ったり、割れた瓶で首を突き刺しても一向にたじろわないばかりか傷1つありません。互いに驚きを隠せない様子ではありますが、事態が収まったことで、その場を後にするジェシカ。

しかし、その後キルグレイブの弱点を掴んだジェシカが勝負を決意しているとルークが部屋にやってきて、ジェシカが片手で屈強な男たちを投げ飛ばすのを「俺は見た。」と言うのです。なんとか誤魔化そうとするジェシカにルークは、棚においてあった電動ノコギリを自分の腹に押し当てます。

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本来であれば高速回転する刃により内蔵までえぐられてしまってもおかしくはないところですが、ついには電動ノコギリの方がルークの肌に負けショートしてしまいます。「俺を助けるだって? 俺は壊れない。」とつぶやくルーク。

そう、ルークもジェシカと同じ超人だったのです・・・エンディング。

ジェシカ・ジョーンズ シーズン1 第2話の感想

今回、話の流れ的に、ちょっと細かいところは割愛してしまいましたけど、キルグレイブがいるこの世界では1人でいることが一番安全であると感じているジェシカは、協力や何かと心配で世話を焼いてくれるトリシュのことを「余計なことはしないで」と自分から遠ざけるようなことを敢えて言うようなシーンがあったり。

しかし、それでも親友を何とか助けたい! 力になりたい!と考えているトリシュは自宅を改造してトレーニングを始めてみたりと今後の展開が垣間見れるシーンもあったりしていました。

また今回のエピソード、個人的に一番印象に残ったのはゴキブリ!
恐らくは、どこにでもしぶとく生き延びるゴキブリをキルグレイブに例えているんだと思いますが、ゴキブリを象徴的に出してくるってのは深く印象に残りましたね。ジェシカがキルグレイブがなぜ生き延びたのかを探ろうと行動をするときには、壁を這ってるゴキブリを弾き飛ばしたり、弱点を見つけた後に「勝負よ」と言ってゴキブリを潰すといった感じ。

それと今回初めて後ろ姿だけの登場でしたが、キルグレイブの姿が出てきました。
とある家族の元を訪れたキルグレイブが子供たちをクローゼットに閉じ込めたまま親に料理を作らせるなどしているシーンもありましたが、トイレに行きたがってる子供の言うことを全く聞かずクローゼットに行かせたことでお漏らししちゃうところなんざ、キルグレイブの鬼畜っぷりがよく表現されているような気がしました。

そういえば、ホープがホテルで動かないように命じられていた時もお漏らししていましたね。ドSですw

せめてトイレぐらい行かせてやれよ、と思いますが、こいった行動の1つ1つがキルグレイブをキルグレイブたらしめる所以なんでしょう。

ということで次回に続きます。