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【ドラマ】ジェシカ・ジョーンズ シーズン1 第12話 「殺しの順番待ち」 あらすじと感想

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今回は久々にルークが登場し、最強コンビでキルグレイブを追い詰めようとしていたのですが、キルグレイブの策略により事態は思わぬ方向へ。そしてシンプソンを連れ去った謎の組織『IGH』に関する資料を手にしたトリシュの行動は。はたまた孤独感に苛まれるマルコムは・・・といった感じのエピソード。

ジェシカ・ジョーンズ シーズン1 第12話のあらすじ

プロローグ

前回ルークの店が爆破され動揺を隠しきれないルークでしたが「自分ごとバーを爆破し、ジェシカに目撃させろ」とキルグレイブに操られ爆破したものだったのです。

2日前、ホープが死んだレストランからアルバートを連れキルグレイブが逃げ出した時、彼を殺すため、ジェシカの後を尾行していたルークは、キルグレイブを見つけ殺そうと彼に近づいてしまっていたのです。

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店が爆発したことにより周囲が騒然としている中、とりあえず自分の部屋へとルークを連れていくとすでにシンプソンの姿はありませんでしたが、ルークへの最後の命令が解ける12時間後まで、ルークをベッドで寝かせ監視するとともに警察無線の傍受をするジェシカ。

謎の組織 IGH

一方、トリシュはコズロフが『IGH』という組織から来たことが分かり調べてみたものの、『IGH』という組織はHPはおろか連絡先も不明であり、公には存在しない組織であることで打つ手立てが見つからないといった様子。

ところが、その話を盗み聞きしていた母親が、後日トリシュの部屋を訪ねてきて『IGH』に関する資料を持ってくるのです。その目的は、なんとかトリシュとの関係修復を図りたいとのことでしたが、その資料に目を通してみると、ジェシカの能力と『IGH』が関係していることが分かります。

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このことをジェシカに知らせようとするトリシュですが、今は目の前の敵を優先させるため、とりあえずキルグレイブに勝利した後に話すことにしたトリシュなのでした。

調査開始

ルークへの洗脳から12時間が経過し、ルークとともにキルグレイブの居場所を突き止めるための調査を開始したジェシカは、一向にアルバートの遺体が見つからないということはアルバートは生きており、能力強化のための研究をさせられているのではないか? と推測する。

そこで、まずはアルバートがいたホテルの部屋へ行き、手がかりとなるものを探していると脳疾患の薬を見つけ、ラベル書かれていた地元にある『ザルツ生化学研究所』へ向かう。するとたしかに脳疾患の薬を求めて2回訪れていることが分かり、且つ研究所の職員がキルグレイブに洗脳され、休むことなく働いていることが分かります。

その後、再び薬を求めてやってくると確信したジェシカは見張りをすることに。するとカバンを持ったそれらしき男が現れたため尾行を開始するジェシカでしたが、広い公園に出ると行く手を阻まれ、一瞬男を見失ってしまう。

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そして再び男を視覚に捉え、追跡していると、男は自殺を図ってしまうのです。慌ててカバンの中身をチェックするジェシカでしたが、時すでに遅し。一瞬、男を見失った時に薬を渡してしまっていたのでした。

その後、事務所に戻った2人でしたが、ジェシカの帰りを待っていたトリシュと話をしていると、その間ルークは部屋の中で誰かと電話をしていた。曰く「ロイに新しい仕事を探せ」とのことでしたが、果たして・・・。

一方、孤独感にさいなまれているマルコムは、アパートを出て故郷に戻ろうとしていたのですが、未だもってルーベンの死から立ち直ることが出来ないばかりかキルグレイブの影に怯えているロビンの姿を見ると、マルコムはルーベンのいる川へと彼女を連れて行きます。

そして「ルーベンと話せ」と言うと、ロビンはルーベンに別れを告げマルコムを許すのでした。

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策略

その後事務所で話を続けるルークとジェシカは、もしキルグレイブが能力強化をしているとすれば、必ずやどかで実験しているに違いないと考えインターネットで情報を探っていくと『魔法の言葉はクソども』という動画を発見する。そこで早速、ライブハウスに出向く2人。

そこでライブハウスの監視カメラにキルグレイブの姿が捉えられているのでは?と考えた2人は、映像をチェックしようとしますが、その映像は全て消されてしまっていたのです。すると突然キルグレイブがライブテージに現れます。

能力強化を図ったキルグレイブをがジェシカに能力が効くかどうかテストするつもりのようですが、それを分かりながらもキルグレイブをに近づいていくジェシカ。

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「止まれ、ジェシカ・ジョーンズ!」キルグレイブの声が会場に広がる。果たして・・・。

ジェシカは止まらない。

これでキルグレイブの息の根を止めることが出来ると、さらにキルグレイブに近づいていくジェシカでしたが、能力を強化したとはいえジェシカに通用するかどうかは未知数。そんなことはとっくに分かりきっていたキルグレイブは、その時のための対応策を考えていたのです。

「君を許す。何もかも。必要なら毎日でも言ってやる。」

これは『ザルツ生化学研究所』で見張りをしていたときルークに言われた言葉。

そして、突然ジェシカはルークに吹き飛ばされてしまいます。
そう! ルークは、ずっとキルグレイブにより操られていたのです。途中で電話をしていたのも相手はキルグレイブ。そしてテストをするためジェシカをライブハウスに導くようにルークがうまくヒントを与えていたのでした。

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「彼に指示した時、効力は16時間、今は24時間で90メートル以内だ」と告げると「殺せ!」と命じられたルークは再びジェシカを襲いかかります。しかしルークを傷つけたくない、彼とは闘いたくないジェシカは苦戦し防戦一方。

そんな中でも、その場から逃げるキルグレイブを追うジェシカでしたが、遂にはルークに取り押さえられてしまうと、通報により駆けつけた警察のショットガンを手に取ると、ルークを撃ち抜くジェシカなのでした・・・エンディング。

ジェシカ・ジョーンズ シーズン1 第12話の感想

今回は、シーズン2への伏線となるものなのか『IGH』の組織の件がメインパートとは別に描かれていましたけど、ジェシカの能力の秘密が少し気になってしまうところですね。

また、キルグレイブの策略は見事なもんでしたね。こうやって人の感情をズタボロにしていく鬼畜っぷりは相変わらずのようですw

またマルコムは一体、どうなるんでしょう。一旦は故郷に戻ことを決意していたのに、ここに残ることになりそうな展開。次回ラストのエピソードとなってしまいますが、マルコムが思いもよらぬ活躍を見せてくれたりするんでしょうか?

さあ、次はいよいよフィナーレ。ジェシカを操るため能力強化を続けるキルグレイブをいかに倒すことができるのでしょうか? 楽しみに見ていきたいと思います。それでは。