プリズン・ブレイク シーズン5 第2話 感想レビュー
やっぱプリズンブレイクは面白いですね。今回もストーリー展開がテンポよく気持ちがいいくらいに進んでいってくれておりました。脱獄というキーワードだけで、よくぞここまでヒネリを効かせながら制作するよなぁ~なんて関心してしまいます。
まっ、それはそれとして今回、驚いたのがケラーマンの登場! 確か、自分がしたことを全て裁判で証人として出廷し話していたので、完全なる政治犯的な刑を食らって服役していないとおかしいような気がしますが、背景はどういう感じなんでしょうか?
後々、明らかになっていくことでしょうけど、空白の8年をどうやって埋めていくのかっていうのも見どころの一つですよね。
以前はお互いに殺し合いをしていた二人なのに再会。
やっぱり仕掛け人はマイケル?
それにしても今回の壮大なる計画は一体、誰が仕組んだことなんでしょう?
リンカーンとシーノートに折り鶴の手紙を渡したり、サラには懐かしい、あのチューリップ?の手紙をピザ屋さんに頼み渡してもらったり、と随所にマイケルが仕組んだ脱獄計画のようなものは垣間見れますけど...
けど、だとするとティーバッグに手術費用を寄付したとされるオーティスは、マイケルとやっぱ同一人物ということになるんでしょうか? 一体どのような展開になっていくのかワクワクします。
マイクルがどうやって手紙を刑務所の外の人に渡すよう手配しているのかっていうのも気になるし、ね。
面白かったシーン
さて、今回の見どころとしては、やっぱりシバとリンカーン、シーノートが、モハメドを助けに行く為、過激派エリアである街の郊外へ行ったシーンですかね。個人的にリンカーンのいつもの無謀さがあるので、ハラハラな展開でございました。
あっ、そうそうリンカーン達が助けに行ったモハメドっていう男性。 この人はマイケルが拘留されている刑務所にいる男の父親。 そして、息子がマイケルと交わしていたセリフが面白かった。
マイケル演じるウェントワース・ミラーは、もう随分と前になりますが、「自分はゲイである」ということをカミングアウトしているので、「自分はゲイだからアブ・ラマールに殺される」とか息子が言っちゃってるシーンはなんか意味深で笑ってしまった。
このセリフ、マイケルはどんな想いを持ちながらやり取りしていたのかな?なんてことを考えてしまった。
まだ色々と多くの謎がありますが、エピソード2にしてマイクルの計画?がスタートし動き出しているっていう展開が、すこぶる心地いい感じのスピード感で面白いです。もう第二話までを観た段階で、このファイナルシーズンであるシーズン5はきっと面白いだろうな、ということを予感させてくれます。
プリズン・ブレイク シーズン5 エピソード3 予告
来週は、いよいよマイケルが脱獄を決行することになると思いますが、 その後リンカーンとの再会まで一気に流れ込んでいってくれるんでしょうかね? あるいは脱獄が失敗してしまう、だなんていう展開もあったりするんでしょうか? 非常に楽しみです。