【ドラマ】スーパーガール ネタバレ シーズン1 第15話 「ファイナル・カウントダウン」 あらすじと感想
DEOとは距離を置きフリーでスーパーガールとしての活動を展開していく中、インターネットを通じて移動することができるインディゴを倒すため、スーパーマンの隠れ家である『孤独の要塞』へと出向き情報を得てみたりする中、ジェームズとルーシーの関係は破局を迎えつつある、みたいなストーリー展開になりますが、最後には私情を持ち込まずDEOに協力するスーパーガールにアレックスがついに真実を話すといった感じのエピソード。
スーパーガール ネタバレ シーズン1 第15話のあらすじ
プロローグ
冒頭、朝の７時前カーラの部屋をドーナツ持参で訪れるアレックス。DEOから離れ一人でスーパーガールとしてやっていこうとするカーラをDEOに引き戻すためでありましたが、私情を挟むべきではないことも分かりつつもハンク長官を許すことが出来ないカーラは、断ります。
もう真実を語るしかないと話そうとするアレックスですが、それでもやはり真実を語ることが出来ずに苦悩するアレックス。
そして会社に出社するカーラですが、恒例になりつつあるシヴォンとの『犬猿トーク』が終わると、とびっきりの笑顔で「シヴォンを宇宙に捨てたい。それが今の夢。」と言うカーラｗ
その後、スタッフミーティングがはじまり、胸元に視線を浴びながら90分も待ったというシヴォンが１つのネタを提供。そこには、不倫サイトの顧客データが入ったUSBメモリーが入っていたのですが、ハッキングで得たようなものはハッカーに正当性をもたせることにもつながるからとUSBメモリーを破棄するよう指示するキャット。
カオスの時代
しばらくしてジェームズとカーラが『秘密とウソ』のことを話していると、そこにルーシーも現れますが、社内の全モニターにハッカーと思われる女性の姿が映し出されると社内は騒然。「今はコンピュータ社会。コミュニケーション、銀行取引、それと信号もね。カオスの時代が始まるわ。楽しんで。」と謎めいた言葉を伝えてきます。
すると、街中の信号が全て青に変わり街の交通は大混乱。
そんな様子を見てカーラはスーパーガールとして街へ飛び出し事故を未然に防ぐよう救助活動をしますが、翌朝になると被害は交通だけにとどまらず、大規模なサイバーテロによりインフラが破壊され金融市場も大パニックに陥ってしまうのでした。
緊急司令
キャットは急遽関係者を集め、街がサイバーテロに攻撃されているのに犯人も目的も不明。止める術も分からない。とのことから調査チームを投入し、ハッカーを突き止め解決するように指示を出すキャット。
シヴォンの様子が少し変ですが、さっそく皆事件の解決に向かい動き出します。
ルーシーはさっそくジェームズと組んで事に当たろうとしますが、ジェームズはスーパーガールと組もうとすることに寂しさを覚えます。
以前に一度ジェームズと別れるきっけとなったのもジェームズがルーシーよりもスーパーマンを優先するあまり一緒にいるのが辛かったというのと被りますが、そんなルーシーの気持ちもジェームズは分かってはいても真実を伝えることができない歯痒さゆえ、とりあえずその場はディナーの時に話そうと約束し出ていってしまいます。
謎の女
そしてカーラの部屋にウィン、ジェームズの３人で集まりウィンが謎の女の居場所をパソコンを使い探っていると、突如モニターに『謎の女』が映し出されウィンに接触してきます。しかし次の瞬間、パソコンのモニターから飛び出し実体として姿を現す『謎の女』。
しかし、その姿は人間ではなく『映画アバター』のような青い肌をした宇宙人だったのです。
不意をつかれ吹き飛ばされてしまうカーラでしたが、ウィンとジェームズまでも襲われるとすぐに戻り戦いを挑もうとします。するとその時ハンク長官とアレックスが銃を構え救助に駆けつけると、『謎の女』はパソコンの中に消えていってしまうのでした。
ハンク長官とアレックスは、信号機の制御装置にあった宇宙人のシグナルを辿って、偶然ここに来たのですが、『私のストーカーなの？ 助けはいらない。』と窮地を救ってくれたにも関わらず怪訝な態度を取るカーラ。
インディゴ
その頃、カーラ達の前から姿を消した『謎の女』は、とあるビルの屋上に姿を現しますが、そこへもう一人現れたのはノン副官だったのです。どうやら２人はワケアリな関係だったようです。
そして、『謎の女』はコル星の宇宙人で、かつては『ブレイニアック・エイト』と名乗っていいましたが、今では『インディゴ』と名乗る宇宙人だということ。さらになぜ、アストラが死んだ今になって現れたのか聞かれると、アストラは大嫌いであったこと。人間との共存なんてバカげた計画であることを証明するために現れたようです。
その目的はどうやら人類を絶滅させ、クリプトン人とインディゴだけが生き残る世界をつくることのようで「世界の終末で会いましょう。」とノンに言い残し姿を消すのでした。
シヴォンの過去
翌日、会社ではシヴォンが、なにやらコピー機と格闘中。そこへウィンがやってきて問題を解決するのですが、シヴォンが突然自分が17歳の時、父親が秘書に××させているところを目撃してしまい、その後父親が涙を流しながらこの世の誰よりママを愛してると謝ってきたことを話すのです。
どうやら例の不倫サイトの顧客データに父親の名があったようです。
孤独
そんなやり取りがあった後デスクに戻ったウィンにアレックスがやってきます。内容を聞くと、DEOの誰よりもマルウェアに詳しいウィンに、サイバー攻撃を封じ込める為、協力依頼にやってきたようです。
ウィンはカーラが嫌なら行かないと言いますが、カーラは「構わないわ、あなたまでDEOを離れなくていい。」とのことで、ウィンはDEOへと向かうのでした。残されたカーラは、どこかしら寂しげな様子。
そんなカーラの様子を見たジェームズがカーラに駆け寄ると「私たちは天才ハッカーなしで敵と戦うことになったわ。もうハンク長官から敵の情報や作戦を聞くこともできないし」と途方に暮れてる様子。
孤独の要塞
するとジェームズは「1ヶ所、当てがあるよ」ということで、ある場所へと向かうカーラとジェームズ。
そこは、スーパーマンの隠れ家である『孤独の要塞』と呼ばれるクリプトン星の知識や技術が集まっている場所。さっそくカーラは『インディゴ』についての情報を聞くと、かつてクリプトン星を全滅させるために防衛システムの停止を企てたことによりフォート・ローズに収監されていた最も危険な囚人の一人であるという情報を掴みます。
二人
翌日、その情報を軍関係者に人脈を持つルーシーにも伝えるのですが、昨夜、ディナーの約束をすっかり忘れていたジェームズに「昨夜はスーパーガールといたの？」と聞かれるとデートの約束を思い出したジェームズ。しかしすでに何を言っても後の祭りで、「父に次の狙いは陸軍であることを伝えるわ」と言うと、その場を後にするルーシー。そして、やっちまった感ありありのジェームズなのでした。
その後、少し頭を冷やしたかったのか、会社のオープンスペースで何やら考えている様子のルーシー。それを見かけたカーラが心配そうにルーシーの元へいくと昨夜の出来事を話すルーシーですが、それを聞いたカーラは仲直りさせようとジェームズがいかにすばらしい人物なのかを話し出すのです。
インディゴの目的
しかしルーシーですら聞いたことがなかった父親の話をしてしまったがために逆効果となってしまいますが、その後ジェームズとカーラが調査を進めている所に現れ、『インディゴ』の目的は核ミサイルを発射することのできるマザーズ将軍ではないかと報告にきます。
話を聞くと、今まで起こった事件が全てマザーズ将軍へ、つまりは核攻撃をしようとしているという『インディゴ』の目的へとつながっていたことが判明するのです。そしてDEOでも、このことを掴んだ様子。
一方、マザーズ将軍はというとペンバートン基地にあるミサイル格納庫に来ており、スマホに着信があると、電波が入ることを訝しく思いながらも電話に出る将軍。するとそれを利用して『インディゴ』がスマホから現れ、核ミサイル格納庫への侵入を成功させるのです。
そしてあっという間に、そこにいた軍関係者を倒し核ミサイル発射に必要なキーを奪いロックを解除。
対決
そこにスーパーガールが現れ、核ミサイル発射を阻止しようとしますが、ついには発射ボタンが押されてしまい『核ミサイル発射準備開始』となってしまいます。それでも何とか食い止めようと格闘を繰り広げますが、インディゴにおさえこまれてしまったスーパーガールは、身動きができず核ミサイルが発射されてしまうのです。
核ミサイルへ
その後、何とかインディゴを振りほどくと核ミサイルを追いかけて空へ飛び出すスーパーガール。何とか力づくでミサイルの方向を変えようとしますが、自動照準システムが備わっているミサイルは軌道修正して飛んでいきます。
そこへ、この状況をレーダーで確認していたDEO本部は、スーパーガールに連絡を取りハンク長官と協力して阻止することになります。
そしてミサイルに搭載されている『フライトコンピューター』を止めるため、スーパーガールはミサイルにつかまり停止コードを入力しようとしますが、その瞬間スーパーガールは吹き飛ばされてしまいます。
それでも、再びミサイルに追いつくと停止コードを入力。見事核ミサイルからナショナルシティを守ることができたのでした。
マルウェア
しかし、それでもまだインディゴが生きている為、安心は出来ません。再び核ミサイル格納庫へ戻りインディゴを倒すべく格闘します。そしてそれと同時にDEOのコンピュターを使いウィンがインディゴを消滅させるためのマルウェアを仕込もうとしています。
ファントム・ゾーンでの真実
スーパーガールに仲間がいることを知ったインディゴがスマホ回線を利用し、DEO本部にいるウィンの首を掴みへし折ろうとした瞬間、マルウェアのアップロードが完了しインディゴはもがき苦しみ始めますが、スーパーガールがインディゴに近づくとファントム・ゾーンであった出来事を話し出すのです。
お前は私のおかげで地球に来た。ファントム・ゾーンから脱出する方法を何十年も探ってた。そして、お前を利用した。カプセルを起動し、フォートロズ刑務所とリンクさせ地球に来させてやったんだ。私がいなきゃ、今も時間ない空間で眠ってたはず。
と言い残し消滅してしまうのでした。
戦いの後に
ウィンとシヴォン
インディゴとの戦いで大活躍だったウィンは会社に戻ると、何かと気にかけているシヴォンに駆け寄り、色々と自分の家族の悲惨な体験を話しますが、最後には「君の味方は大勢いる」と伝えるとウィンのやさしさにホロッときたのかウィンに熱烈なキスをするシヴォン。
ジェームズとルーシー
社内では、街の上空を通過した光について、国際宇宙ステーションに向かうソユーズだったというニュースを見ているキャットとジェームズですが、それはウソだと分かっているキャット。間一髪のところでスーパーガールが救ったということを確認すると、そこにやってきたカーラにディナーのキャンセルを伝え、家に帰ることにしたキャット。
そして二人になると、「ルーシーに秘密を話すと危険だなんて嘘よ。きっといい仲間になれると思う。だけど私はあなたと二人だけがよかった。。。。言ってもいいわ。」と伝えるカーラ。そして、その足でルーシーの元へ行くジェームズですが、ジェームズの本当の気持ち、それにカーラの気持ちに気づいたルーシーは別れ話を切り出しジェームズの元を離れていくのでした。
真実の告白
その頃カーラは、ハンク長官とアレックスが訓練をしているところを訪れ、仲間割れなんかせず、DEOと結束して戦わないと宇宙人から地球を守ることができないと痛感したカーラは、ハンク長官に私情を捨てDEOに戻るを事を告げると『結束は力だ』といい迎え入れるハンク長官。
しかし、その時アレックスが口を開きます。
「アストラが、長官にナイフを向けてた。絶体絶命だった。彼女は言った。『これは名誉ある戦死』私が阻止したの。そう訓練されてる。長官は殺してない。私よ。私なの。あなたがショックを受けてたから長官が私をかばったの。」
「隠してたの。言えなかった。あなたを失うのが怖くて言えなかった。あなたを失いたくない。」
と、涙ながらに『あの時』の真実と自分の気持ちをカーラに告白するのでした。
真実を聞いたカーラは、動揺しそのまま部屋を出ていくかと思われましたが、次の瞬間アレックスを抱きしめ、ハンク長官の手を握り『結束は力なり』を、そして自分の気持ちを表すのでした。
エンディング
消滅し死んでしまったと思われたインディゴですが、ノン副官が球体の装置を作動させ『さあ、私に従う用意はいいか？』というと、まだバラバラに刻まれたままですが、インディゴの体が現れ復活しそうな雰囲気の中エンディング。
スーパーガール ネタバレ シーズン1 第15話の感想
いやぁ～アレックスの告白シーン良かったですねぇ～。いつ、どんなタイミングで言うことになるのか気になっていましたけど、ここで持ってきましたかぁ～って感じ。ものすごい気持ちのこもった演技で思わずもらい泣きしてしまいました。カーラが一瞬、そのままでていくんじゃないかっていう間も絶妙でしたしね。
これでハンク長官との絆も以前にも増して強くなるんでしょう。
そのうちエンディングあたりでは、いつもアレックスとカーラ。あるいはそこにジェームズとウィンが加わるだけだったので、今後はカーラの部屋にハンク長官もいるような展開にいずれなってくるかも！？なんて考えると、ちょっと楽しみです。
ジェームズとルーシーはいずれ別れることになるんだろうな、と勝手に予想していたので、さほど驚きもありませんが、ウィンとシヴォンの関係にはびっくり。この先二人は付き合っていくことになるんでしょうか？ かなり情熱的なシヴォンですからウィンがどんな感じに振り回されることになるのやら。
また今回は女性の宇宙人でしたけど、スーパーガールに登場する女性キャストって何気に美人さんの出演率が高いような気がしますね。しかもみんなスタイル抜群って感じで目の保養にはもってこいｗ
ということで、また次のエピソードも楽しんで見ていきたいと思います。ではでは。
