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【ドラマ】フラッシュ ネタバレ シーズン1 第8話「フラッシュ VS アロー」 あらすじと感想

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今回は「フラッシュ」と「アロー S3 第8話」の前後編クロスオーバー・エピソードになっており、それぞれの主役キャラクターの視点から描かれた二部作。オリバーがヒーローとしてまだ未熟なバリーに指南したり、フェリシティがシスコたちにヒーローを支える者の先輩として導くところが見所となってます。

フラッシュ ネタバレ シーズン1 第8話のあらすじ

セントラルシティの銀行で、制御不能な怒りを誘発する能力を持つメタヒューマンが現れる。彼は能力を悪用し銀行内の人々の怒りを操って暴走させ殺し合うよう仕向けると銀行強盗を行い逃走する。だが奪われた紙幣に仕込んであった発信機によってアジトが判明。

ジョーとエディは仲間とともに現場へ駆けつけるが、警官の一人セルトが男の目を見て怒りの感情を操られ仲間に向けて銃を発砲。間一髪のところフラッシュが来てジョーたちを助けるが、セルトの暴走は止まらずさらに発砲しようとしたところ、そこへスターリング・シティのヒーロー『アロー(オリバー)』が現れ矢で彼を止めた。結局メタには逃げられてしまいオリバーとバリーは取りあえずオリバーの拠点に集まることに。

バリーの能力をはじめて見たジョン・ディグルの反応がいちいちオモロイw
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オリバーは、とある敵が使うブーメランの秘密を追いフェリシティ、ディグルと共にセントラル・シティを訪れていた。オリバーが手がかりを追っていたらSWATの無線が聞こえたのでバリーの活躍を見に寄ったという。

喜ぶバリーはせっかく町にいるなら手を組み”ブーメラン男”と”怒りのメタヒューマン”を一緒に捕らえましょうと提案するが、オリバーは「これ以上自分の素性を知られたくない」と断る。

フェリシティはスターラボなら必要な情報を最速で集められるとバリーの提案に賛同し仕方なく自分一人で行くことに・・・。

高速移動で着火し慌てて服を脱ぐフェリシティのセクシーシーン
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フェリシティを連れラボに戻ったバリーをジョンとウェルズ博士が呼び出す。アローはこれまでに数多くの殺人事件を起こしており、正体もわからないため信用できないと協力して事件を捜査することに反対。アローはヒーローだと反論するバリーにウェルズ博士が言い放つ。

ヒーローは君だバリー。君は街を守り希望の光を灯している。だが彼は街に闇をもたらしている。野蛮で暴力的な正義の形は我々には必要ない。彼をヒーローだと信じるならそれでもいいが憧れるべき存在ではない。

同じ事を聞かされたフェリシティもアローを擁護をするがウェルズ博士は聞き入れない。信用してほしければ正体だけでも明かすべきだと言われたフェリシティは私が決めることではないと断る。すると博士は自力で突き止めるよと言い正体を調べ始めた。

そのころ、手を組まないといったはずのオリバーはディグルと一緒に少しだけバリーの手助けをすることに。オリバーは犯人が借りていた倉庫のオーナーを脅し犯人の名前を聞き出したのである。翌朝ジッターズにバリーを呼び出し、銀行を襲った犯人が「ロイ・G・ビボロ」だということを伝える。

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それ以上の協力はしないつもりだったがフェリシティから「手伝うべきよ!なぜ嫌がるの」と言われる。実はオリバーは、バリー自身が心のどこかで自分の協力を望んでいないことを感じ取っていたのだった。それでも諦めようとしないフェリシティに根負けし結局事件の捜査を協力することに。バリーは”相棒”ですねと純粋に喜ぶが・・・。

オリバーはバリーを呼び出すと、バリーのこれまでの戦いから自身の能力を過信しただ突っ走ってるだけで戦いに必要な下調べを怠っていると指摘する。そしてこの生き方を選ぶなら鍛錬が重要だというが、バリーにはオリバーの言っていることに納得できなかった。

そこでオリバーは実際にバリーを弓で射ると戦いを挑む。バリーは苦笑しながらも絶対に無理だと言い受けて立つ。バリーの宣言通りオリバーの放った矢は簡単に片手で止められてしまうが、オリバーがあらかじめ仕掛けておいた別の矢がバリーの背中を射て戒めたのだった。

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一方、警察署ではこのところ、フラッシュに対して異様な敵意をむき出しにするエディがシン警部に、ヤツの正体と目的を暴くため捜査をさせてほしいと強く訴えていたが、警部から相手にしてもらえずにいた。

場面変わってSTARラボ。フェリシティがプレゼントした顔認識ソフトで犯人”ビボロ(別名プリズム)”の居場所が判明。アローの強力を仰ごうとしたフェリシティに反抗心から彼の助けは要らないと一人で現場へ向かうが、捕らえようとした瞬間プリズムの赤い目を見てしまい動揺したため取り逃がす。

その無謀な振る舞いを危険だと責められ、徐々に怒りを露わにしたフラッシュは、ケイトリンやアローに暴言を吐きまくり、果てはシン部長やジョーにまで激情をぶつけトラブルを起こす。

オリバーからバリーの様子が変だったと連絡を受けたフェリシティは皆に報告。ウェルズ博士は今のフラッシュを止められるのは、もはや一人しかいないオリバー・クイーンに連絡してくれとフェリシティに頼む。博士はすでにアローの正体がオリバーであることにたどり着いていたのである。

スピード VS 弓矢の戦い

その夜、エディとアイリスは車の中で喧嘩していた。フラッシュのことをやけに詳しく話すアイリスがフラッシュと何度か会ったことがあると言うと、フラッシュを敵視しているエディは怒りをあらわにする。半分嫉妬心も入っていたエディだったのだが、そこへ冷静さを失い怒りの頂点に達したフラッシュがやってきてエディに襲い掛かってしまう。

アイリスの必死の訴えも聞かずエディに向っていくフラッシュ。そこへアローがやってきてアイリスとエディを避難させた。アローは馬用の鎮静剤をバリーにぶち込むが、全身高速振動で回復させるバリーには全く効かず、怒り狂ったバリーは容赦なしにアローに襲い掛かってくる。

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高速に走るフラッシュと互角に戦うため、アローは過去の経験から様々な罠を仕掛ける。勝負はなかなか付かなかったが最後はフラッシュを羽交い絞めにし、そこへウェルズ博士が赤い光を中和させる機器を用いてフラッシュを元に戻したのだった。

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その後ビボロは捕らえられ、メタヒューマン刑務所に入れられた。アローのことを毛嫌いしていたジョーと博士は感謝を伝え、オリバーはアローの正体が明るみに出れば家族や友人を危険にさらすことになるとフラッシュチームに口止めする。一方警察署ではフラッシュは危険だというエディの訴えが認められ捜査の許可がおりる。

スターリング・シティに帰る前ジッターズに立ち寄ったオリバーはバリーにヒーローをしていると女性を幸せにすることはできない彼女は諦めろ二人のためにとアドバイスする。そしてオリバーはそこで思いがけず昔の恋人に遭遇する。

フラッシュはアイリスのもとへ行き、悪党に頭を操られていたんだと謝罪するが二度と連絡してこないでと拒否されてしまう。

その頃、町には炎を操る新たなメタ・ヒューマンが現れていた。

フラッシュ ネタバレ シーズン1 第8話の感想

待ちに待ったアローとの本格的共演!超面白かったやっぱアローってカッコイイ!!今回ディグルが初登場でしたがフラッシュを見たディグルの反応がイチイチおもろかった。

この話の続きがアロー S3の第8話になってますが、それほど前編と後編に繋がりはないのでアローまだ見てない!って人でも充分楽しめる内容になってるんじゃないかな。

今回はフラッシュvsアローのバトルがメインという事でか、「余力はあるか?」「2人なら楽少さ」と手を取り合った瞬間、場面変わっていきなりの牢屋には笑った。メタヒューマン確保のシーンは省いたのね残念。アローとフラッシュが戦闘すれば、フラッシュのほうが強いだろうと思っていましたが、現状では日々鍛錬を積み優れた戦術と実戦経験が豊富なアローの方が一枚上手でしたね。この辺は非常に上手く描かれていて見応えがありました。

それから、このところケイトリンの忠告を無視して、フラッシュとしてアイリスといい雰囲気になるのを楽しんでいたバリーの女々しさがホント嫌だったので、これで、もう近づけねぇな。良かった!!というのが個人的な感想です。

最後、謎のメタヒューマンが現れ、シーズン1のクライマックスへ向けて布石が積み重なっていきますが、次回は「黄色い閃光」。そろそろ本来の確信に迫っていきそうで楽しみです。