【ドラマ】フラッシュ ネタバレ シーズン3 第5話 「巨大怪獣現る」 あらすじと感想
シーズン3のエピソード5にて、恐らく初めてじゃないかと思いますが、ケイトリンの家族関係などが描かれることになります。細かい部分は後の詳細に譲りますが、どのような環境でケイトリンが育ってきたのかっていうのは非常に興味深いところですね。
それと鳴り物入りでフラッシュの新キャラとして登場したジュリアンとバリーの関係性において若干、変化の兆しが見える部分もあったり、今回のエピソードもケイトリンファンにはなおのことハリーポッター好きの人にも楽しめる内容でした。
フラッシュ ネタバレ シーズン3 第5話のあらすじ
前回のエピソードでバリーは長年住んでいたジョーの家を出るということを話していましたが、家が見つかるまでどうやらシスコの家に居候させてもらうことになったようで、そんな朝のひとときからスタートとなります。けど、朝はのんびりと自分のペースで過ごしたい雰囲気のシスコにとっては、世話になってるお礼として朝からせわしなく猛スピードで動き回るバリースタイルの朝はちょっと苦手みたいw
ケイトリン 母親との確執
まっ、それはそれとしてケイトリン。どんどん自分の能力が強まっていくことに不安を感じ、朝から自分の母親(名高い生物医学研究者の母のタンホイザー博士)を訪ねるわけですが、そのタンホイザー博士は過去に凍結療法に関する論文を発表したことのある人物のもよう。ケイトリンが冷たい女、キラーフロストたる所以でしょうね。
そこで、自分の能力が強まってきていることを母親に告げ、何故?そのようなことになってきているかを分析してもらうのでした。
(ちなみに母親役の人はTHE 100 ハンドレッドでクラークの母親役アビーですよね、たぶん)ちょっと意表をつかれビックリしました。
しかし、ケイトリンと母親との関係性は、ジョーの家族のような理想的な家族関係を築けていたわけではなそうで、かなりの確執があったように思われます。それが要因となって今までケイトリンが、なぜ母親や家族に会わなかったのかということが分かってきてます。
最後には、それまで会わなかった期間を全て埋め尽くしてくれるような結果にはなりますが・・・。
バリーとジュリアンの関係
ケイトリンが母親と会っているなか、バリーは署に向かうことになりますが、ケイトリンには親子の確執があったようにバリーは同僚のジュリアンとの確執がありましたね。なんと今回の嫌がらせは、前回のエピソードで捜査資料を許可なく盗み見だしたことがきっかけとなったのでしょうか、度重なる欠勤、日中の不在、ラボへの部外者同伴など何と9枚もの書類を作成し、シン警部にバリーの処分を要求するのです。
その場は、厳重注意ってことだけで事なきを得るわけですが、ジョーにも諭されジュリアンとの関係を何とか改善できないか試みるバリー。
その具体的な改善策とは、ジュリアンの報告書において証拠収集の技術が、自分よりはるかに優れている点を挙げ、それを学ぶためにジュリアンの捜査に同行させてもらい、いくつか質問をさせてもらえないか?と提案するのでした。
しかしジュリアンは、その提案を一度は断ります。するとバリーはラボをジュリアンに譲り、自分が下の物置に移ることを条件として提示。するとジュリアンはそこで提案を受け入れるのでした。
その後、署のラボ内でアイリスとビッグ・ベリー・バーガーでランチをしながらジュリアンのことをグチっているとジュリアンから呼び出しの連絡が入ります。
ここのところ街を恐怖に陥れてる巨大怪獣事件の捜査への同行になるわけですが、ジュリアンは怪物の動きはランダムに見えてはいるが、パターンがあり範囲が限られていると。 そしてバリーは監視カメラがダウンした理由は誰かが怪物を監視するために乗っ取ったのではないか?と推測。
すると、そこに怪物が現れ、ジュリアンが大怪我をしてしまいそうなところをバリーが救うのです。
その後、署のラボに戻り、バリーに救ってもらったことから心を少し開いたのか?ジュリアンが何故?メタを憎むのかを語りだします。曰く「メタを嫌うのは与えられた能力を銀行を襲ったり人を傷つけたりという犯罪に使い、能力を無駄に浪費をしている、自分が能力を持っていたら人を助け世界をよりよくする。」と。
それに対しバリーは、メタはメタで、色んな面で人生が変わるんだ、能力を受け入れるのも自分たちでは想像もつかないような大変さがあるはず、とメタヒューマンの気持ちを代弁する。
犯人逮捕
その後ふたたび街に怪物が現れ、事前にその対応策として怪物にカーボンファイバーロープを巻きつけることをやってみるのですが、その時怪物がロープをすり抜けたことで怪物はホログラムだと判明する。一方ジュリアンは、ホログラムを作り出していた犯人の居場所を割り出し、現場にて犯人に発砲するのです。
危機一髪、すんでのところでバリーが駆けつけ犯人が撃たれるのを防ぐわけですが、その犯人は、まだ子供でみんなにいじめられていたことから、皆を怖がらせることで自分が強くなった気になれるという幼稚な動機からだったのです。
自分が子供を殺しかけたところを防いでくれたうえに事件を解決したフラッシュにたいして礼を言うジュリアン。
その後、下の倉庫への引っ越し準備をするバリーに対しジュリアンは、イギリスの実家は裕福で自分は跡取りだったが伝統に縛れるのが嫌で親の反対を押し切り科学者になるためにここに来たのだと。そしてキャリアを上り詰めた時メタヒューマンの倒し方も分からず、無力さという怪物から逃げ続けているんだと。
その後、今までより少し打ち解け合うことができた二人。
HRの嘘
さて今まで全く何の働きもをしていないHRですが、そんなHRに対し疑いの目を向けたバリーとシスコは、彼をバイブしようとしますが、その時ある録音データを見つけるのでした。そしてHRは小説家だったことが判明する。
さらにHRはパソコンすらロクに使えない、アイディアを出すだけの起業家であり科学者でもなかったということが判明します。IQテストに関しても実際にはパートナーが全てやったものだと。そこですぐさま帰ってもらってもよかったと思いますが、HRが自分に価値があるということを証明させてくれ! ダメだった時には帰るからっ!と駄々をこねるもんだから心の広いチーム・フラッシュの面々は数週間の時間的猶予をHRに与えるのでした。
エンディング
母親と最後には和解したケイトリンですが、エンディングでは能力に関して母親からメッセージが届いておりました。
ケイトリンの体には理解不能な変化が起きており、能力を使えば使うほど元に戻りづらくなってしまうということが分かったところで、何故かケイトリンの力が暴走しエンディングを迎える。
フラッシュ ネタバレ シーズン3 第5話の感想
以前から我が家ではケイトリンの過去とか家族関係って全然出てこないけど一体どんな感じなんだろうね、なんて話していたことがあったんですけど、シーズン3になってやっとそこら辺の話がエピソードのなかに食い込まれていましたね。
さまざまな確執があったから今まで家族絡みのことが出てこなかったわけですね。けど、それであるにも関わらず相談しに行ったというのは、それだけケイトリンが能力に対して恐怖を抱いていたっていうことの裏返しだったのかも!?
また問題はHRですよね。
今のところモニタールームのパソコン周辺でピーチクパーチク騒いでるだけのウザイ親父になっているような感じ。
なんだかすでにアース2のウェルズ博士が恋しくなっているんですが、科学者でもない嘘つきが今後どうような形でチーム・フラッシュに貢献し良き化学変化をもたらすことになるんでしょうか? ウザイ!という気持ちを捨ててバリー達のように広い心でHRというキャラを見続けてみたいと思います。
それとあらすじとかでは、あんまし書いてないんですけど、ジョーとセシルの関係は今後発展することはあるんでしょうかね?ちょっとだけ気になりますw