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【ドラマ】ウォーキングデッド ネタバレ シーズン8 第7話 「心の葛藤」あらすじと感想

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今回のエピソードでは、ユージーンがクローズアップされますが、ニーガンからおだてられゲイブリエルから正しい行いを、と言われてみたり、さらにドワイトには、わざわざ「裏切り行為をやめれば、密告するのをヤメてやる!」なんて虚勢を張ったのはいいものの逆に「オマエは何もせず身を引けと」を言い返されてしまったりと、タイトルの「心の葛藤」はユージンがこれらの狭間で壊れそうになっていくってな感じのストーリー。

ウォーキングデッド ネタバレ シーズン8 第7話のあらすじ

プロローグ

冒頭、ゴミ溜め女のトコのコンテナからやっと出してもらえるリックですが、なぜだか写真を撮ってるジェイディスと隣の長髪男が絵を描いており「あとで彫刻する」とだけ言ってまたコンテナの扉を閉められてしまうリックの姿。

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ユージーン

ドワイトが裏切り者であると気づいたユージーンは、ドワイトの部屋に行き「裏切りや謀反はやめてほしい。今すぐ背信行為はやめろ。その代わりニーガンにも他の誰にも言わない」と言いに行きますが、逆に「何もせず身を引け」と言われてしまうユージーン。

しかし、すっかりニーガン気分のユージーンは帰り際再びドワイトに「壁の中の人々を傷つけるようなことはするな。」と言い残し部屋を後にします。その後、外の様子を確認しにきますが、「あとどれくらい持つか」と確認をとると「もって、あと1日か2日だろう」とのこと。

ゲイブリエルの病状

そして、部屋に戻ろうとしていたユージーンは、カーソン医師に引き止められ病室にいるゲイブリエルのところへ行くと、「複雑な感染症を引き起こしており、臓器不全になるのも時間の問題だろう」と病状を説明されますが、ユージーンは、そんなのは自業自得だと。

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しかし、東洋医学を試すために市場で薬草を探しにいくからしばらくゲイブリエルのそばにいてくれとカーソン医師に言われ、彼を死なせたくないだろ?と問われると、そうだ。と答えるあたり単なる旅仲間だと言い切るユージーンではあってもゲイブリエルを死なせたくはないという思い。本人も気づいていなかもしれませんが、このときから心の中で葛藤があったのかもしれません。

そして、ゲイブリエルと病室で2人になったユージーンは、ゲイブリエルに「その時が来たら君は正しいことをする」と言われ、手を握られると、ユージーンの親指には赤いペンキが。これはもしもの時にドワイトの身代わりになれということなのか?

ユージーン 心の葛藤

その後、部屋に戻ったユージーンに、ターニャが部屋を訪れます。
どうやら以前にラジカセの修理をお酒と引き換えに頼んでいたようですが、時期が時期なだけに修理ができていない様子のユージーン。しかし安心して眠ることができなくなってしまっているユージーンは、修理完成のときに報酬としてもう1本もらえるはずのお酒を要求するのです。

すると以前に自分たちがニーガンの殺害計画をしていた時に協力すればよかったものを、その時にも保身に走ったばかりにそうなってしまったんだよ、という割には、ターニャの優しさからかお酒をユージンに渡してあげるのでした。

その後ニーガンに呼び出され部屋に行ってみると、色々とおだてられた挙句、ニーガンは滅多にしない握手をユージーンに求めると、握手に応じ仕事に取り掛かるユージーン。

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単独行動

一方、みんなとは離れ、単独行動を取っているダリル、タラ、ミショーン、ロジータの4人ですが、大型トラックでサンクチュアリ内の建物に突っ込み、建物内に大量のウォーカーを侵入させるという計画を実行しようとしていますが、ロジータは、以前勢い余って突っ走ってしまったことによりサシャを失った経験から、離脱。

そしてその後、ミショーンもロジータに言われたことを思い返し離脱することに。ダリルは一瞬、躊躇しているかのように見えましたが結局はやることになります。

結局、発案者であるダリルとタラ。そして狙撃手として待機していたモーガンが加わり3人で作戦を決行することに。

ユージーンの仕事

同じ頃、仕事に取り掛かると言ってニーガンと別れた後、ユージーンは以前、サシャが入っていた棺からipodを取り出そうと部屋を訪れ、一瞬サシャの姿が脳裏に浮かびとまどいを見せますが、結局ipodを手にすると列車のレールのようなものを発射台に見立て、ドローンのようなものを飛ばそうとします。

どうやらipodから流れる音楽を利用してウォーカーを導き逃げ道を作る作戦のようです。しかしいざ発射させようとすると、そこにドワイトが現れ、それを阻止。ユージーンに銃を向けます。

これでユージーンの作戦は失敗かと思われましたが、ユージーンは、仕事をせずにニーガンに殺されることよりも今、仕事をしてドワイトに撃たれることを選択し、結局ドローンのようなものを飛ばしてしまうのです。しかしドワイトはユージーンを撃たずにドローンを撃ち落としますが、それと同時にタラやモーガンも射撃を始めるのです。

単独作戦実行

そして、ダリルが大型トラックで建物に突っ込むと作戦通り、大量のウォーカーが建物内に侵入し、救世主及び労働者達はウォーカーを倒すことに追われるのです。

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そんな様子を見ていたユージーンは部屋へ戻ると、お酒をがぶ飲みし何とか正気を保とうと必死になっているのでした。

リック

さて、単独でゴミ溜め女のコミュニティに捕らわれていたリックですが、こちらは以前に交渉しに行った時と同じような展開で、頭に兜をつけたウォーカーを連れてこられてしまいます。ところがロープで手を縛られているにも関わらず、ウォーカーを押さえている棒をうまく使い男二人倒し、ウォーカーの首から上を引きちぎるとジェイディスを倒し、ウォーカーの顔にジェイディスの顔を近づけるのです。するとほどなくしてジェイディスは協力することを了承し、取引条件の確認します。結果、分け前は4分の一ということに。

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その後リックとは、ゴミ溜め女のコミュニティ連中を引き連れてサンクチュアリ近辺にあるであろう狙撃手のいる場所に向かいますが、そこに狙撃手は一人もおらず、不審に思ったリックは塔を登りサンクチュアリをスコープで確認してみると、そこには大量にいるはずのウォーカー達がいなくなっていたのでした・・・エンディング。

ウォーキングデッド ネタバレ シーズン8 第7話の感想

ウォーキング・デッドファンの方には申し訳ないんですけど、今回のエピソードもファッ?何それって感じの印象が強かったですね。

まず最初にリックの行動なんですけど、本来であれば裏切りを経験しているわけですから、何人か連れて向かうべきところを、一人で向かったということは協力を取り付けられるという前提のもと動いているんでしょうから、戦闘シーンなどがあってもスリル感が全くありません。しかも写真を撮ってみたり絵を描いてみたり、なんていうシーンは必要だったんですかね?

意味不明な駆け引きというか交渉にあれ程の時間を使わなくてもいいのにって気分です。けど、それはユージーンにも言えることでほとんど1話分使うほどのキャラですかね?

ユージーンの心の中で起きている葛藤、そしてそのことによって正気を失いそうになっているユージーンを描きたのは理解できますが、それこそ後に回想シーンを利用したりするなど方法はいくらでも合ったような気がするんですけどねぇ~。

全てはシーズン7の失敗からくるものかもしれませんが、どうにもこうにも面白みがなくなってきてしまう展開。前回のエピソードで手紙を使ってコミュニケーションが取れているのは分かりましたけど、それでもコミュニティ同士が一致団結して救世主を倒そうとしているようには全く感じられないから不思議。みんながバラバラに動いてるだけのような感じの印象しかない。

さらに言いますとダリルとタラがあそこまで突っ走ってしまう背景やら理由というものを過去のことは知っていますが、もうちょっと突っ込んだ何かが欲しい気がします。

対救世主との戦いおいて、当然作戦を練り上げたわけでしょうから、その時にタラやダリルの気持ちを再度確認して戦いの意義みたいなものを共有させようとするけど、過去のことが原因でもがき苦しんでいる2人の姿を見せるとかね。

見ている方からすると遠い過去のように感じているので一瞬、なんでタラってここまでドワイトにこだわってるんだっけ?なんてこともあったりしますから。

他にも書きたいことは山ほどありますが、もしシーズン8も7に続き面白くなかったら、もしかすると離脱かもしれません。ん~でも、やっぱ離脱はしないかな? ネフリで配信スタートになったら後から見るっていうパターンになるかもしれません。

ということで文句ばかりになってしまいすいません。次回のエピソードは面白かったらいいな。