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【ドラマ】フラッシュ ネタバレ シーズン1 第6話「その名はフラッシュ」 あらすじと感想

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前回のエピソードで「赤い閃光のブログ」をめぐり意見が対立したバリーとアイリス。ケンカ別れになっているため、その後バリーはフラッシュとして「やめてほしい」と懸命に説得を続けるも空しく当の本人はまったく聞く耳もたず断固拒否!

さすがにフラッシュ本人から言われたら止めるだろっと思うんですけどね。妙な正義感でウロウロされては仕事が増えるだけなのにホント困ったちゃんです。そんなアイリスに今回、実名でブログを書いていたことが引き金となり身の危険に晒されてしまうことに。

フラッシュ ネタバレ シーズン1 第6話のあらすじ

夜の街。黄色のSUVを盗んだ男をパトカーが追跡。先回りしたエディが運転席に乗っている男に向かって発砲するが銃弾は火花を出して弾かれる。その様子を目の前で見たエディは呆然としてしまい、轢かれそうになったところをジョーに助けられる。

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たまたま現場の近くにいたバリーが犯人の男を追い詰め顔を殴ったが、男の顔は金属に変化し手の骨が13箇所も折れてしまう。そのうえ金属に変化した腕で殴られ「生まれながらの負け犬ってとこか」と言われてしまう。太刀打ちできないと思ったバリーはラボに戻って治療を受けることに。

ラボで勝手な行動を怒られつつも、相手は自分の皮膚を鋼に変える能力を持つメタヒューマンということが分かる。バリーは男に言われた言葉に聞き覚えがあり妙だけど知っているヤツのような気がしていた。とにかくこのままでは被害がでるので鋼鉄の悪党にどう戦えばいいかチームで策を練ることに。

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翌日、ケガもすっかり治ったバリーが通常業務へ戻るとジョーから暫くエディと組むように言われる。どうやらエディがあり得ない者を見たと騒いでジョーが答えられないような質問ばかりをしてくるので、科学的な作り話をしてごまかせ。ということだった。

捜査から犯人がトニー・ウッドワードという男性だと分かる。名前を聞いた瞬間バリーが昔の記憶を思い出す。そうトニーは小学校の時の同級生でバリーのことをいじめていた悪ガキだったのだ。トニーは以前勤めていた製鉄所で、粒子加速器の事故で雷が落ちたときに溶鉱炉に落ちてメタヒューマンになっていた。その後トニーが乗り捨てたSUVが見つかり車を調べる。運転席に金属片が落ちているのに気付いたバリーはこっそり回収する。

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その頃、アイリスが働く「ジッターズ」にトニーが現れアイリスをナンパ。どうやってここを知ったのかと尋ねると居場所は例のブログだと。

誘いをキッパリ断るアイリスに、トニーはブログに「フラッシュが昨日ボコられて女みたいに逃げた腰抜け野郎」と書けといいいます。どうやらトニーはアイリスのことが昔から好きでフラッシュのことをヒーローと思っていることが気に入らない様子。

なかなか帰らないトニーに困っていると、カフェのテレビで指名手配犯のニュース。通報しようとしたアイリスの携帯を鉄の能力で破壊する。トニーの能力を目の当たりにしたアイリスは、「あなたが探している人物の情報を持ってるから会いに来て」とフラッシュにメッセージを送ります。ブログをみたバリーは「ジッターズ」に行きトニーの居場所を聞きだすと俺の記事なんか書くから彼が来たんだと非難する。

アイリスの身の危険を感じたバリーはすぐさまトニーの隠れ家に急ぐが不意をつかれて殴られ、倒れたところに棚を倒され下敷きになってしまう。そこにシスコとケイトリンが駆けつけスターラボへ連れ帰ると、感情のまま突っ走ったバリーにウェルズ博士が激怒しお互いの感情がぶつかり合う。

ウェルズ:「どういうことだいったい何を考えてる。対策を練るまで待てと言っただろ。」

バリー:「治りますよ。」

ウェルズ:「死んだらもう治らないんだぞ。」

バリー:「分かってるさ。分かってるけど、この36時間で子供の頃のいじめっ子に二度もこてんぱにやられたんだ。今も昔もアイツには適わない。すごい能力を得ても僕は負け犬のままなんだ!」

ウェルズ:「いや、それは違う。そうだろシスコ。

シスコは、バリーが持ち帰った金属片の成分を調べ、どんな物質でもしかるべき角度としかるべきスピードでまともにぶつかればトニーに致命的なダメージを与えらることができる。つまり 8.5キロ助走しマッハ1.1で疾走してトニーを殴れば勝てると計算したが、未経験のスピードにケイトリンは失敗すれば体が粉々に砕けると止めた。

エディの過去

署にもどったバリーはジョーにこれまでの経緯を話すと「昔の恨みは分かるが感情的になると判断が鈍る」と忠告される。そこへエディからトニーが盗難車で街から出たため管轄外になったと知らされる。ヤツを逮捕できなかったと悔しがる二人でしたが、エディはバリーに憂さ晴らしにいこうと誘う。

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これまで面識はあってもほとんど会話らしい会話をしたことのない二人。バリーにとってはただの恋敵でしたが完璧とも言えるエディが意外な一面を見せる。エディは、サンドバッグを殴りながらバリーに自分の過去を話し始めます。

自分も昔さんざんイジメられていたと。背が低くてデブで工場を閉鎖して親たちの職場を奪った議員の息子なら標的にもなる。何度も喧嘩しては負けたけどみかねた体育の先生が哀れんで喧嘩のコツを教えてくれたと笑う。

エディは「パンチを何発もあてようとするな。一発で充分だそれを確実に決めろ」と言ってバリーにサンドバッグを何度殴らせ喧嘩のコツを教えたのでした。そんな時アイリスの護衛が襲われ彼女の行方が分からないと知らせが入る。

刑事の勘

一方、ジョーはノラ・アレンの殺人事件を解決するためウェルズ博士に協力を要請し独自の捜査を進めていた。ある日、ジョーはウェルズを呼び出し14年前にも別の粒子加速器があったのではと問いかけますがダークマターの嵐が起きた記憶はないと否定される。実はウェルズ博士に協力を頼んだのは口実でジョーは密かにウェルズを疑って探りを入れていたのだった。

ラボの設立はノラの事件の1カ月後だ。あんたはそれまでセントラルシティで何をやってた?いつこの街に来たんだと尋ねると、ウェルズは「やり直そうとしていた」と。どういう意味だとの問いに。テス・モーガンを調べろと言い残し去っていった。

スーパーソニックパンチの誕生

その頃、トニーはアイリスが通っていた小学校に連れて行き”赤い閃光”ではなく自分の記事を書くよう迫る。アイリスは非常ベルを押して逃走を図るが、すぐに捕まり今度妙な真似をしたらアザが出来るだけでは済まないと脅される。バリーたちが通っていた小学校で火災報知機が作動したという話を聞きバリーが向かうが、殴られて再びピンチに陥る。

バリーは幼い頃ジョーに言われた「かなわない相手と出くわした時は背中を向けて走りだしてもいい」という言葉を思い出し一か八かの賭けに出る。突然トニーのもとから走り去ると超スピードで引き返しソニックブームを起こしながら猛烈な勢いでパンチを放つとトニー吹っ飛んで倒れこみアイリスにとどめの一発を食らう。その後スターラボのパイプラインに収容した。

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バリーは正体を明かし君に起きた事と同じ事が自分にも起きたと説明する。君は得た能力で人を傷つけたけど、僕はスピードで君に勝った。もう終わりだよトニーと言って去る。

ジョーはウェルズ博士を尋ね、お詫びの印だと酒をプレゼントする。テス・モーガンとは公私共にパートナーで、交通事故の後仕事に復帰できずラボにも戻れなかった。知り合いがいないこの街なら過去を思い出さずにすむとウェルズ博士。バリーの母が殺害された時、加速器は概念でしかなく現実には程遠かったという。疑って悪かったとジョーは謝罪した。

しかし、夜ジョーが自宅に戻ると黄色の閃光が現れ、消えた後、壁にアイリスの写真がナイフで止められ「やめないと娘を殺す」と書かれていた。そして捜査資料も根こそぎ無くなっていたのだった。

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フラッシュ ネタバレ シーズン1 第6話の感想

最後は元いじめっ子を退治してスッキリな展開でした。喧嘩中の二人は仲直りしてアイリスは”赤い閃光”をフラッシュと名付けてましたね。危険な目にあったのに調子こいてまたブログ更新してましたけど、もう好きにすればって感じで呆れてます。

ジョーは早くからウェルズに疑念を抱いて素性調査していたとはさすが。刑事の勘ってヤツですかね。しかしジョーがウェルズの疑いを解いた途端に黄色い閃光が現れるとは…。やっぱり怪しいよな。黄色い閃光のことで何か知っているのは間違いなさそうだけど・・・。

今回のエピソードでエディの好感度がUP。イケメンだけの嫌な奴なのかなって思ってましたけどすげーいいヤツじゃん。バリーとの関係も恋敵から友情に変わっていきそうな予感がする。