【ドラマ】フラッシュ ネタバレ シーズン1 第13話「２人の閃光」 あらすじと感想

今回のエピソードでは、ヒーローとしての責務とリンダとの関係を両立させようと奮闘するバリー。融合していたシュタイン教授とロニーの行方を追うウェルズ博士達。

そして博士を疑うジョーがシスコ協力のもと、15年前の事件を調べるため殺人現場となった元バリーの家を再調査する。という3つの軸で展開するエピソードとなってます。

フラッシュ ネタバレ シーズン1 第13話 あらすじ

冒頭、前回知り合ったリンダとデートに向かうバリーは、おしゃれにキメようと衣装を取っ替え引っ替え中。「次着替えたら撃つからな」OKサインを無視するジョーとのやり取りが面白すぎる。一本の薔薇を準備してさっそうと待ち合わせ場所に向かったバリー。

しかし、デート中も事件は起こるわけで、シスコから引ったくり事件発生の報。ウソだろ?デート中だぞ！警察に任せればと渋るも、「可哀想なお婆ちゃんをほっとけっていうんだな」と言われて結局助けに行き、「お婆ちゃんじゃなかったぞ！」というあたりヒーローも生身の人間よと伺わせる。

その後も悪者退治とデートをうまくこなしたバリーは、別れ際リンダとキス「また会いたい」と言われ2人はいい雰囲気に･･･。

危険なメタヒューマン

コンコーダンス研究所で燃える男が物理学者の男性を襲ったというニュースが入る。ウェルズ博士は、襲われたクエールはシュタイン教授の元同僚で教授の意思で動いてるのなら、おそらく教授は自分の身に何が起こったかクエールに聞きにいったのかも知れないという。

しかし、一般市民に危害を加えたロニーをこれ以上自由にさせておけないと言い、チームフラッシュはシュタイン教授の妻・クラリッサに話を聞きに行くことにする。バリーがロニーの写真を見せると、教授がいなくなった1ヵ月後、写真の男が突然現れて、その後何度も視線を感じているのだという。

シュタイン教授は事故から1ヶ月経ちロニーと融合していることに気づく。そして妻クラリッサに会いに行ったが、自分だと分かってもらえず自分の体がどこにあるのか探し求めていたのだった。ウェルズ博士とケイトリンは待ち伏せすることにして家の前で張り込んでいるとファイヤーストームが現れる。

究極の選択

一方、バリーとリンダは今夜もデート。リンダを自宅に招いて事に及びかけていたバリーに緊急呼び出し。リンダを置いてやむなく駆けつけるフラッシュに、ファイヤーストームは発火しながら空を飛び攻撃を仕掛けてくる。ケイトリンが止めるとファイヤーストームはその場から去っていく。

だがフラッシュは、彼らにGPSを取り付けており昼間のねぐらを発見すると、シュタイン博士の妻クラリッサと再会させ説得に成功しラボに連れ帰る。核分裂を起こせば理論上彼らを分離できる可能性があったが、フラッシュと闘ったことで、ロニーの体に異変があり核爆発を起こす寸前だった。

一刻も早くロニーと教授を分離させようとバリーは言うが、もし失敗すれば街全体をのみ込むほどの大爆発が起きる…だが、もし殺せば爆発はしないという博士に、バリー達は猛反発。しかし彼らの体はもはや核爆弾。2人が死ぬか、街が滅びるか、今のところ他に方法がなかった。

博士と２人にしてというケイトリンは「ロニーを一度失ってるのにまた失うなんて絶対に嫌。核爆発まで２～3時間あるなら諦めないで」と言う。だが話を聞いていた、シュタイン/ロニーは姿を消してしまう。

アイリスの嫉妬

バリーはリンダの職場を訪れ、この間の件を謝罪すると今夜の約束を取り付ける。だがその直後、アイリスから「バリーは以前好きだった人にまだ未練があるようだ」と聞いたリンダはバリーに別れを告げる。

バリーは余計なことを言うなとアイリスにクギを刺し、君に対して前みたいな気持ちはもうないからと告げる。後日リンダの職場に押しかけたバリーは、リンダを愛していると証明するために世界で一番辛い唐辛子を食べ、もうデートを抜け出さないと誓うのだった。

15年前の真実

ジョーはバリーの母が殺された家を再調査するため、秘密裏にシスコに協力を求める。バリーの元自宅は今は人手に渡っていたが、硝酸銀の鏡が当時のまま残っていて、そこに焼き付いた映像をシスコが取り出し3Dホログラムにして投影した。すると壁に血が飛び散ったことが分かり壁紙を剥がすと、見落としていた血痕が見つかる。

警察に戻ったジョーとシスコが血液サンプルを調べると２人分の血液が見つかる。犯罪者データと照合しようとするシスコにジョーは、ウェルズ博士を照合してほしいと頼む。シスコは自分が尊敬している博士が犯人扱いされたことに怒り「警察ごっこはごめんだ」とその場を後にした。

だが、その後も血痕の分析を続けていたシスコは、その内の一つが驚くべきことに「大人になったバリーの血液（もう一つは不明）」である事が分かりジョーに連絡する。

核爆発

ウェルズ博士は、隠し部屋で銃を取り出すが、はっ!と何か閃くとタキオン装置を持ち出し２人を分離する量子スプライサーに改造した。その頃、シュタインは核爆発おきて被害が及ばないように、街から50キロ離れた荒野に行き銃で自殺しようとしていた。

バリーとケイトリンは２人を追い、量子スプライサーを装着させるがシュタイン/ロニーは核爆発を起こしてしまう。バリーはケイトリンを抱えその場から離れた。

そのころ、軍のエイリング大将が核爆発を感知し「大至急チームを向かわせろ。ファイヤーストームを連れてこい」と告げた所で、次回へ続く。

フラッシュ ネタバレ シーズン1 第13話 感想

ウェルズ博士は、ロニーを殺すかと思いましたが、殺しませんでしたね。表向きは隠し玉のタキオン装置を使って助けたことになってますが、裏では、この街で核爆発でもされたら全ての計画がパーだとか言ってました。博士に全幅の信頼を置くバリー達はどのタイミングで気付くことになるのかな。ギデオンが言った「タキオンを改造すればタイムテーブルに遅れが生じます」ってどういう意味なんですかね？またひとつ謎ができました。

そして、15年前の事件にも進展が。。大人になったバリーの血液が見つかったということは、未来のフラッシュ？タイムトラベルか何かで母を助けに来たってことになるんでしょうか？だとしたら、どうやってそんな事が出来たのか？すごく気になります。

最後、ロニー/シュタインは爆発しちゃいましたけど、次回サブタイトルが「ファイアストーム（FALL OUT）」という事で、事件はまだ解決しておらず連続ものになりそうです。

にしてもアイリス。もう予想通り邪魔してくれました。バリーはね、まだ私のことが好きなの的な態度だから、口にださずとも失恋の相手がアイリスってことリンダにバレちゃったじゃん。「余計なことしないで」とバリーに言われて「ざまぁ」としか思わなかった私も結構ヤなヤツですが･･･。私の中でどんどんアイリスがウザイ女に変わってきてます...。