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【ドラマ】ウォーキングデッド ネタバレ シーズン8 第6話 「分かれ道」あらすじと感想

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今回のエピソードは、原題でのエピソードタイトルからも分かる通り、リック、マギー、エゼキエルの3人を中心として、その周囲の人々との絡みが描かれている感じになりますが、久しぶりのロジータやミショーンなんかも登場して一騒動あったりするエピソード。

ただ余談ではありますが、前回エンディングでの『ひき』がゲイブリエルのあの姿だったんですから、それをスルーってのはないんでないかい?なんて思う今日。

ウォーキング・デッド ネタバレ シーズン8 第6話のあらすじ

プロローグ

救世主たちとの戦いも衛星基地を多大な犠牲を払いながらも制圧したことで一段落し、それぞれのコミュニティへと戻っていきますが、リックだけはテクテクと一人ゴミ女のコミュニティ目指して歩いていく映像からスタートとなりますが、そんな中でも各コミュニティ同士の連絡はしっかりと取れており、今の戦況を分析したような内容の手紙がそれぞれ届けられることに。

fromリック
「計画は順調に進んでいる。勝てそうだ。激しい戦闘だった。しかし勝つために勇敢な人々が犠牲になった。戦いのあとには、救世主は1人も残らない。」

fromマギー
「制圧はしたけど、複雑な状況よ。ジーザスが捕虜をヒルトップに連れてきた。どうするか決めるまで門の外に拘束することにした。私が決めるわ。」

fromキャロル
「敵部隊を潰していき、勝ったと思った。でも奇襲をかけられた。数秒でやられたわ。エゼキエルと太っちょジェリー、そして私だけが生き延びた。」


fromリック
「予想以上に恐ろしい戦いだ。だが続けなければ。サシャが身を捧げ、さらに多くの者が犠牲になってしまった。彼らのためにも戦い抜く。計画どおりに進め次の段階に入る。あそこへ向かう。」

「聖域は包囲されている。閉じ込められ、物資は途絶える。奴らは刻々と力を奪われていく。周辺は監視している。ドアが開いたら撃つ。だが、ドアが開いた時は問題がある証拠だ。2日後に聖域に集結し終わらせる。完全勝利だ。」

「今までも戦ってきた。一歩ずつ戦いを重ね、今この時に至った。俺達は導かれ築いてきた。共に戦い、ここまで来た。もう少しだ。これを最後の戦いにする。」

リック 再交渉

そして、手紙の中で『あそこへ向かう』と書かれていた『ゴミ溜めコミュニティ』へ単独、乗り込むリック。

なぜに裸エプロンなんだ?この女w
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すると前のように螺旋状の輪っかを作り、ジェイディスのところへ案内されると、いつのまにか裸エプロンから衣装替えをしたジェイディスに対し、それまで撮影してきた写真を見せながら、協力しろと再交渉をはじめます。

その写真には、恐らく今まで見たこともないような追い込まれ窮地に立った救世主たちの姿が写し出されており、事大主義である『ゴミ溜めコミュニティ』にとっては寝返った方が得策だぞと。決断を迫ります。

しかし交渉は決裂に終わり、リックは身ぐるみを剥がされ、裸でコンテナの中へ押し込められてしまうのでした。そしてリックから奪ったブーツを履いてさっそうと『ゴミ溜め場』を歩くジェイディスの姿。

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ヒルトップ

捕虜の扱い

ヒルトップでの悩みの種である捕虜たちに『カブ』を分け与えてるジーザスの映像から本編開始って感じですが、そんなジーザスの行動に待ったをかけるのは、やっぱりこの人マギー様。

ジーザス的には貯蔵庫に食べきれないほどあるからいいだろ?みたいな感覚ではありますが、いや違う。それはみんなの食料なんだよと。それに今はあっても、いつなくなるかは分からない。もしそうなったら困るのはヒルトップの住人だよと諌めるマギー。

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さらに長いものには巻かれまくるグレゴリーだって怒ってますよ。
「全く、いい加減にしろ。今、コイツらに必要なのは食料じゃなくて絞首台だ」と。ただすぐにご主人様のマギーに黙ってろ!お前はジャマだ的な扱いで中に行くよう言われるとキャンキャン泣いて中に入っていってしまうグレゴリー。

しかしマギーにちょっと言われたからって、そう簡単に自分の信念を曲げないジーザスは、「戦いの犠牲をムダにしてはならない」と反抗的な態度を取るのでございます。マギーは、そんなジーザスの言葉には何の反応も示さず中に入っていってしまうのでした。

その後、屋敷内ではニーガンの前では狼の前にいる子羊のように怯えて震えるばかりのグレゴリーが、マギーの前では偉そうな態度で、マギーを諭そうと一生懸命に語っています。そしてヒルトップ内にて何かを作り始めたような様子を目にするジーザス。夜になってもずっと塀の外で捕虜たちを見張っていたんでしょうか?

壁の中へ

そして夜が明けると、まさか本当に絞首台を?と思わせぶりでしたが、ヒルトップ内にて有刺鉄線で囲った柵のようなものを作り、そこに捕虜たちを入れ監視するようにしていたのでした。ただ貧弱な作りのため、簡単に逃げ出せそうですが。。。

ジーサズの案内で捕虜たちが入ってきたところで、マギーが宣言します。
「ここに捕虜を留置する。全面的に私達に従うのであれば、食事を与え、正当に扱う」と。

すると一言も二言も多いグレゴリーが口を開き、何様のつもりかマギーに進言するのです。
曰く「信用できない者を壁の中に入れるべきじゃない」と。

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まさしくその通り! あなたの言うとおりだわ、と言い、グレゴリーも捕虜たちと同じ柵の中へ入れるのでした。

ジャレッドの思惑

その後ジャレッドが逃げ出そうとしてみたり、ありがとうと礼を言うものがいたりしますが、その場を落ち着かせ、その場を離れるマギー様なのでした。

しかしその後も、ジャレッドは何とか逃げ出そうと周囲の様子を伺いながら手を縛ってる縄を石を巧み使い切ろうとしていますが、そんな様子をみていた救世主の1人に「一度、失敗すればみんなが殺されるんだぞっ。お前は分かってるのか」と言われ邪魔されてしまいます。

しかしジャレッドは、ここにいるヤツラが俺たちを殺せる勇気があるわけがないだろ? 的な雰囲気で、このヒルトップを自分たちのモノにしてやろうと企んでる様子。

ここで、そんなやり取りを見聞きしていたグレゴリーのカットが挟まれるのですが、後々、密告者グレゴリーがいい仕事をしてくれたりするんでしょうか?

マギーの思惑

一方、部屋の中ではエリックを失ってしまった悲しみが癒えないまま、その胸中を語るアーロンがマギーに聞きます。「この苦痛は薄れるのか?」それに対するマギーの答えは「薄れることはないわ。けど、だからこそ戦える」と。マギーもまた苦痛の中にいるのでした。

そこへジーサスが部屋に入ってきて、捕虜たちの扱いに対してマギーに礼を伝えるのですが、マギーは、その言葉を遮り「捕虜たちを生かしておいたのは、仲間を救うときに人質交換として利用するためよ。利用価値がないのなら、不要なのであれば生かしてはおけない」とはっきりと告げるマギーなのでした。

アーロンの思惑

そして、そんなやり取りの後、アーロンはおもむろに席を立ち、どこかへ出かけようと準備を始めている様子。そこへアーロンの後を追い走ってやってきたイーニッドに「どこへ行くつもり?」と聞かれると「勝利を確かめに」というアーロン。

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するとイーニッドは「私も行く。そうよ、この戦いは絶対に勝たないといけないの。」と意を決したような様子を見てアーロンも承諾し、イーニッドにも荷造りをするよう言うのでした。

王国

さて多くの仲間を失ってしまったことで失意のどん底にいるエゼキエルはどうなってしまっているでしょうか? キャロルは『リックと会う約束があるから。戦える戦士を集めるのよ』と、エゼキエルに会おうとドアをノックしますが返事がありません。

太っちょジェリーは、「王は誰とも会わない。もう自分に仕えなくてもいいから去れ」と言われたと。それで諦めて帰っていこうとするのですが、そこにヘンリーがやってきて「僕が行く。戦う。」と進言。しかし間髪入れず、その申し入れを断るキャロル。当たり前ですね。

しかし、兄を仇を討とうと決心の揺るがないヘンリーは、キャロルの後を勝手についていったのはいいのですが、途中ひとりでウォーカーと戦うような場面に遭遇してしまうのです。運良くキャロルがその場にきた為、難を逃れましたが、『激おこ』なキャロル。

しかしヘンリーの頑なな意志が分かると、自分の銃をヘンリーに渡し、再び王国へ。そしてヘンリーを太っちょジェリーに預け、エゼキエルに会いに行くキャロルですが、そこには王の威厳など全く感じられないエゼキエルがうなだれているのでした。

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エゼキエルは、いきなり「何をすべきかは分かっている。けどできない。無理だ。」とキャロルに告げ、もう完全に落ち込みモードまっしぐらといった状態で「一人にしてくれ」と、再度キャロルに告げるエゼキエル。

その言葉を聞いたキャロルは、エゼキエルのことは、もう諦めて帰ろうとしますが、その途中ふと足を止めて、エゼキエルに聞くのです。

「なぜ私を気にかけたの?」と。

エゼキエルは答えます。「君といると、自分でいられた。演技ではない、本物の自分だ。」

その言葉に思わず涙がこぼれるキャロルですが、続けて話します。
「あなたは本物よ。私にとっては。王国にとっても。人々を導く王が必要なの。あなたじゃなきゃ。あなたが王国を築いた。彼らは信じたのよ。きちんと悲しませて。前進し、終わらせるの。あなたの役目よ。」と。

それでもエゼキエルからは「できない」との言葉が帰ってくれだけなのでした。

カール

仕掛けたワナに引っかかったウォーカーがもがいてる森の中を一人進むカール。いったい何をしているのでしょうか? 目線は先を見つめていますが・・・・。

すると目線の先には、ウォーカーのワナを仕掛けたと思われる男性、そう!あの人です。ガソリンスタンドのような場所で出会った男性がいました。

どうやらカールはこの男性を探して森の中をウロチョロと探していたんですね。

その男性がウォーカーを始末した後、自分には攻撃の意思が全くないことを示し声をかけます。すると男性は少し驚いた表情を見せますが、自分の名前『セディク』を名乗り、カールが水と食料の入った透明バッグを投げると、それを受け取り、礼を言います。

カールはセディクが母親に言われた「人を助けろ。正しい行いをしなさい。」というのが気になっていたらしい。そしてセディクをアレクサンドリアに誘いたいとも思っていたようです。

そこでいつもの質問をかれに投げかけると、殺したウォーカーの数は237体。殺した人間の数は1人で、ウォーカーにやられ、死に損なった人間だったらしい。

そして、アレクサンドリアに向かう道の道中、ウォーカーが3体いるのを発見した二人は、セディクの母のためにもウォーカー退治をすることに。

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しかし他にもウォーカーが数体現れたことにより窮地に立たされることとなった二人。しかし何とか二人で協力しウォーカーを撃退することに成功するのでした。

セディクはカールのこの行動に疑問を呈しますが、カールは「知り合ったからには責任がある」と言い、恐らくリックには反対されることにはなると思うが、「自分の道を見つけて親に示さないと」というカール。

もう声も年々低なってるし自我が芽生えるお年頃。独り立ちをする準備といったところなんでしょうか?

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ミショーンとロジータ

一体、いつぶりだったでしょうか?あまりにもごぶさたすぎて忘れてしまいそうになったミショーンとロジータですが、リックにはアレクサンドリアで待ってろと言われていたのに「頭の中で警報が鳴る。止められないの。始まってから1日半が経つけど、1秒たりとも止まらない。だから見たいの。警報が止まったら振り返り家に帰る」

という全くもってワケワカメな理由でサンクシュアリに向かう二人。(これって女の第六感とか無騒ぎってことですよね?)

すると途中で何かに気づいた(これも女の第六感?)ミショーンが車を止めるように指示し、クルマから降りると、どこからともなく音楽が鳴り響くのが聞こえてきます。

そしてふたりで音のする方へ進んでいくと、ある建物が見え、そこから音楽が聞こえてくることが分かります。さっそく二人は建物内に侵入し、中の様子を探っているとどうやら救世主の一味らしいことが分かります。

どうやら大量のウォーカーに囲まれているサンクチュアリをスピーカーから大音量で流れる音楽でもって他の場所へと誘導しようと目論んでいるようです。

これは二人を行かせていけないと判断した二人は、それを阻止しようと動き出しますが、ミショーンの足元にあったテニスボールを久しぶりの実戦で注意が散漫になっていたのか蹴飛ばしてしまい存在がバレてしまい銃撃戦へと突入です。

するとロジータも体が万全ではないためか?銃を落とすという致命的なミスをやってのけてしまうことに。

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しかし、そこは天がロージータに味方をしロケットランチャーを見つけることができ、サンクチュアリに向かおうとする男めがけて何の躊躇もなくぶっ放します。これで安心と思ったのも束の間、女がクルマを運転し逃げられてしまうことに。

しかしクルマが敷地を出た瞬間、横から突っ込んできたクルマに衝突。音楽も鳴り止みます。一体誰が?と思っていると、クルマの中からはタラとダリルの姿が。そこで4人は合流しサンクチュアリを目指すことに。

そしてサンクチュアリの近くまで来るとトラックを止め、サンクチュアリの現況を見せるダリル。それで納得したのか思ったら、すぐにケリをつけようと次の動きをはじめてしまう4人なのでした。

ウォーキング・デッド ネタバレ シーズン8 第6話の感想

う~~んと、どうなんだろう? 個人的には、ものすっごく間延びしている感があって楽しめないエピソードだったのですが、ウォーキング・デッドってこんなにバラバラ感のあるドラマでしたっけって感じ。

好きな方も多いでししょうから、あんましマイナス的なことは書きたくなかったんですけど、アメリカでも視聴者数が減少傾向にあることもうなずける感じがします。シーズン6ぐらいからでしょうか?なんだかエンディングの『ひき』だけは期待持たせるような感じなんですけど、次のエピソードは全く関係のない展開だったり、どうしようもない理由だったりってのが多くなりすぎだし

それにムリクリ感もけっこう多くなってきたような気がしないでもありませんね。

オペラカーをあんな絶妙なタイミングで横からふっ飛ばしたり、ミショーンの頭の中で音が止まらなかったり・・・って。ロケットランチャーあそこにあるか?みたいな。

しかもお色気要素なのか?ジェイディスの裸エプロンって何なの?意味はあったのかな? どうせならロジータにやらせるとかねw

まっ、それは冗談として、あんましリアルタイムで見ようとまで思わなくなってしまう今日このごろなのでありました。