【ドラマ】スーパーガール ネタバレ シーズン1 第12話 「ビザロ」 あらすじと感想
今回のエピソードでは今まで謎だった『秘密部屋』に横たわる謎の女性が『ビザロ』としてスーパーガールと戦いを繰り広げることになるストーリーを中心に、アダムとカーラの恋に付随してキャットとの関係がおかしなことになってみたりという感じのエピソード。
スーパーガール ネタバレ シーズン1 第12話のあらすじ
秘密部屋
三ヶ月前、例の『秘密部屋』にてベッドに横たわる女性の姿。ロード氏が傍らに立つと何やら怪しい薬剤を注入します。すると女性は激しく痙攣しますが、やがて目を覚まし「生き返ったぞ」とロード氏の言葉。
そして、一日前。今度はベッドではなく診療用の椅子に座っている女性。ロード氏がガーゼのようなものを外し彼女へ話しかけている中女性の顔が映し出されると、その女性の顔はカーラそっくりだったのです。
どうやらあの『秘密部屋』で行っていたのは、もう一人のスーパーガールを作り出すことだったようです。しかし思考そのものはスーパーガールとはかけ離れており、ロード氏に本物のスーパーガールは、敵で悪いヤツであると洗脳されている様子。
ロード氏との関係
そして現在、DEOでは偽スーパーガールに対する対策を考えているようですが、彼女が何者であるのか全く見当がつかないといった様子。ただハンク長官は否定しておりましたが、ロード氏が絡んでいるに違いないと考えたカーラはウィンに自分と同じような年格好の女性が病院から消えていないか調べてもらうことに。
そして、その夜、アダムとの関係の仲添をしたことによるものなのか、アダムとデートすることになったからなのか理由は不明ですが、カーラに対して今までにないほど親切なキャットを横目に見ながらアダムとデート。
なかなかいいムードの2人ですが、ゴンドラが宙吊りになっているというテレビのニュースを目にすると、デートを中断し事故現場へ救助に駆けつけるスーパーガールですが、そこへ偽スーパーガールが現れます。
もう一人のスーパーガール
すでにロード氏によって洗脳されている偽スーパーガールは、スーパーガールに襲いかかりますが、その戦闘中にゴンドラが落下してしまうところを助けるスーパーガールの姿を見た偽スーパーガールは、とまどいの表情を見せる のですが・・・はたして。
その後、DEO本部へと向かい偽スーパーガールのことを報告。そしてクローンである可能性が高いことから弱点も同じはずだということで、アレックスはクリプトナイトを使い捕獲することを提案するのです。
一方、カーラに頼まれていた調査が進み、その内容を聞くと仰天。何と合計で7人の女性を使い偽スーパーガールを作った可能性が浮上してきたのです。そして世間ではキャットによって『ビザロ』と名付けられた偽スーパーガールの存在がメディアを賑わせていたのでした。
その後、ウィンの調査によって明らかになったことを確認するためロード氏の元へ向かったアレックス。
すると自白ではないよ、と前置きしながらも簡単な遺伝子操作によって作り出せること、さらにスーパーガールとアレックスの関係を知っているぞ、と言わんばかりの話をするのでした。
その内容をハンク長官に報告し、ビザロ対策としてクリプトナイトを彼女に撃ち込む作戦が提案されますが、カーラは彼女も被害者なのよ、と否定的。そしてロード氏を逮捕するべきだ!ということを言うのですが聞き入れられず。
すると、アレックスが2人だけの話として、どうもロード氏が自分たちの関係を知っているような素振りを見せたことをカーラに話しますが、カーラはあり得ない、何かのジョークよと、気にならない様子。
その後、カーラは先日のデートを中断してしまった埋め合わせに再びアダムとデート。キャットからの助言?もあったからか、互いにいいムードとなり唇を重ね合わせる2人。
クリプトナイト弾
すると突然、ビザロが現れカーラを連れ去ってしまいます。
しかし『ビザロ』も被害者であることからカーラは彼女との戦いに後ろ向きで、何とか戦いを辞めるように説得します。しかしスーパーガールは悪者だと洗脳されている『ビザロ』は、攻撃の手を緩めようとはしません。そこへアレックスが部隊を連れて現れ、クリプトナイト弾を『ビザロ』に撃ち込むのです。
するとクリプトナイト弾を顔に被弾した『ビザロ』の顔がみるみる醜い姿へと朽ち果てていき、「お前が憎い!」と叫ぶと、どこかへ飛び去ってしまうのでした。
しかし『ビザロ』がスーパーガールではなくカーラを襲ったことで、ロード氏がカーラの身元も家族のことも全て知っているということ。そして、『ビザロ』はカーラとは性質が全く逆の性質だということが分かるのです。
そこでDEOとしてはクリプトナイトの性質を逆に作用させるものを用意する準備を始めるハンク長官。しかし『ビザロ』を操っているのはロード氏であることは明白なのに、なかなか動こうとしないハンク長官に納得できないカーラはとアレックス。
カーラは、ロード氏に全てを知られていることで、もはやどこも安全ではないと同時に、自分の大切な人達ですら危険な状況に陥ってしまうことを避けるため、アダムに別れを告げるのでした。
そしてアレックスは、ロード氏の元へハンク長官には言わず単独で部下を連れ乗り込み、ロードを確保し、そのままDEOに勾留するのでした。
ビザロの復讐
しかし、その頃「醜い姿にされて、自分だったら絶対に許さない。仕返しに愛する者を奪ってやる」と言われていた『ビザロ』は、ジェームズを拉致するとともにスーパーガールをおびき寄せようと行動に移すのです。
拉致されたジェームズは何とか説得を試みようとし、カーラがなぜ愛さされているのか?話しますが、そのスキにスーパーガールへ連絡。ジェームズのスーパーガール!という声を聞いたスーパーガールは急いで救出に向かい、アレックスは、同じタイミングで完成した性質が逆のクリプトナイト弾を持ち救出に向かいます。
対決
現場に到着するとさっそく『ビザロ』との戦闘開始となりますが、以前にクリプトナイト弾をうちこまれたことによりスピードが格段にあがった『ビザロ』に対して大苦戦。このままやられてしまうのではないかといったところにアレックスが到着し、逆構造のクリプトナイト弾を撃ち込み勝負あった!
その後は、『ビザロ』はDEO本部へ運ばれ、逆構造のクリプトナイト弾のおかげでロード氏からの洗脳も解かれた『ビザロ』は最後にお別れを言い、元の昏睡状態へと戻るのでした。
エンディング
会社に戻ったカーラは、キャットにアダムとのことを話そうとオフィスに行きますが、今後は上司と部下という関係のみでの付き合いよ、と言われ、ジェームズを食事に誘うもルーシーを空港へ迎えに行くからと断られ、若干の寂しさを感じつつ帰宅。
すると部屋に何やら不気味な植物が。近づき手を伸ばすと、その瞬間、上から何かがカーラの身を襲うのでした・・・エンディング。
スーパーガール ネタバレ シーズン1 第12話の感想
ロード氏によって人工的に作り出された『ビザロ』が中心でしたが、最後は悲しい結末となりちょっとかわいそうな感じでしたね。けど、これだけのものを作り出さるロード氏という人物は、本当に天才! 思考がおかしな方向に向いていなければ確実に大きな戦力になりうる人材なのに敵側に位置しているとはね、残念。
けど、目的地へ向かうルートややり方は違っていても最終的な目的はさほど変わらないような気がしないでもないので、どういったタイミングで味方勢力になってくれるかってのがちょいと楽しみ。もしかすると、そのまま敵ってことも十分考えられますけどね。
それはそうと、やっとちょこまかとカーラに手を出そうとするアダムが早々にいなくなって良かった。なんかウザッ!コイツ。なんて思いながら見てたのでほっといたしましたよ。このまま、あのキャット様がカーラにとっても親切に人になってしまっては面白味が半減しますしね。
恋バナ的には、ジェームズの煮え切らない態度もなんだかなぁ~って感じがしないでもありませんが。
というわけで、次回はエンディングに出てきた気持ち悪いヤツとの対決なのかな?楽しみにして見てみたいと思います。では。