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【ドラマ】ウォーキングデッド ネタバレ シーズン8 第3話 「ゆがんだ正義」 あらすじと感想

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現在、リアルタイム配信中のウォーキング・デッド シーズン8は、今までのようにリアルタイム配信の日時に合わせて動画を観るということがなかったので若干、遅れ気味でのレビュー記事になっていますが、本日、やっとシーズン8の第3話を観たました。

シーズン8の第2話のラストで登場したモラレスが、どのような展開になっていくのか非常に興味が注がれましたが、大した波乱もなくあっけなくダリルに撃ち殺されてしまったのには、ちょっとがっかりでした。

ただ、今回のエピソードタイトルが原題では『Monsters』、邦題では『歪んだ正義』となっており、邦題だと何のこっちゃと思っていましたが、原題の『Monsters』というタイトルを観た瞬間、モラレスを登場させた意味がわかったような気がしました。

ウォーキング・デッド ネタバレ シーズン8 第3話のあらすじ

冒頭シーンにて、前回の続きのような感じでエゼキエルが戦い前の演説を繰り広げつつ敵地へ向かう映像が交互に繰り返しながら流れていくのですが、否応なく観ているこちらが側も緊張感が増してきます。一体どうなってしまうのか、と。きちんとした戦略を練ってきているようには感じるのですが。

と、ここでオープニングを挟み、各チームごとの映像が交互に繰り返されていくような感じなので、チームごとにあらすじを追っていきたいと思います。

エゼキエル率いる、チーム・エゼキエル

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Photo by Gene Page/AMC

敵が待ち構えていることが分かっているなかエゼキエルは「誰一人として失わない」などとみんなを鼓舞し敵地へと歩を進めていきますが、そこで待ち伏せされていた救世主たちに銃を向けられ為す術なく投降・・・・と思いきや周囲からキャロルたちが現れ一斉射撃で待ち伏せていた救世主たちを一掃します。

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Photo by Gene Page/AMC

そして、さらに歩を前に進め、そこでも救世主たちを一網打尽にし、エゼキエルは一人の犠牲者も出していないことで安堵ともとれる喜びの表情を浮かべます。

それに対し、一抹の不安を持っているキャロルは、冷静に捜索をしようと持ちかけ、その場から離れます。その後、建物内に救世主たちが潜んでいることに気づいたエゼキエルは「身を隠せ!と叫びますが、それと同時に銃撃を浴びてしまうことに。

アーロン率いるチーム・アーロン

前回のエピソードかた引き続きチーム・アーロンは救世主たちと激しい銃撃戦を繰り広げていますが、そんな中モラレスからの無線連絡により救世主たちは建物内へと移動し、リック・ダリルのツートップチームへ攻撃をしけることに。

そんな中、前回エピソードの銃撃戦で腹部を撃たれてしまっていたエリックをアーロンが木陰へと連れて行き休ませようとします。しかし、弾は貫通しているものの腹部から大量の出血などを観ると失血死で助かる見込みはほぼないに等しい状況。

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Photo by Gene Page/AMC

それはエリックもアーロンも分かってるなか、エリックを戦いに巻き込んでしまったことに対し謝るのですが、エリックはアーロンに対し戦いに戻るように諭す。アーロンにとっては、もう最後になるかもしれないという思いからずっと一緒にいたいという気持ちとの葛藤に顔を上げることが出来ませんが、エリックの言葉でようやく決断し戦いへ。

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Photo by Gene Page/AMC

悲しき決断です。

リック・ダリルのツートップチームの攻防

前回のエピソードではモラレスに銃を突きつけられていたシーンからのスタートとなりますが、モラレスはリックに話し出します。

アレクサンドリアのリックか。すべてあんただったんだな。あんたは変わった。鏡越しに見ていた。むかしのあんたとは違う。一目みて俺と同じだと分かった。俺たちは変わっちまった。あんたは怪物だ・・・その言葉に対し、リックは否定するのですが・・・

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Photo by Jackson Lee Davis/AMC

その後リックたちは賞金首になっていることも話し、なるべく生け捕りしろと言われていることも。そして、ここまで来た経緯や家族を失ってしまったことなどを語り出すのだが、後ろからやってきたダリルがリックの静止も聞かずモラレスが振り向いた瞬間、何のためらいもなく矢を射抜いてしまいます。

ダリルは相手がモラレスだと知っていたにも関わらず、何食わぬ顔をしたまま平然としています。そして、「分かってる。誰だろうと関係ない」と言うダリルに対し唖然とした表情のリック。

そうこうしているうちにモラレスが呼んであろう救世主たちがやって来ます。リックとダリルは二人だけで必至に応戦しますが、途中ダリルが弾切れとなってしまうとリックが機転を利かし、その場に会った消化器を撃つことで視界を遮り、その混乱に乗じて救世主たちを仕留めます。その後チーム・アーロンが合流したことで、なんとか何を逃れ基地を全滅させることに成功。

そして奇襲をかけた基地で最後の後始末をしているとき、アーロンは置き去りにしてきてしまった愛するエリックの元へ。

しかし、そこにはエリックの姿はなく、大量の血痕と銃があるだけでした。辺りを見渡すと森の中へ向かっているウォーカーの中にエリックの姿が・・・アーロンは「エリックを置いていくことは出来ない」とエリックの方へ向かおうとしますが、他の男に諭されその場にとどまります。

呆然自失となっているアーロン。そんな中リックが赤ん坊を連れてきます。最初リックはトビンに赤ん坊を連れて行ってもらおうとしますが、そこにアーロンが歩み寄り「自分がヒルトップにつれていく」との申し出。

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Photo by Gene Page/AMC

エリックを失ってしまったばかりのアーロンの心情を思うとリックはアーロンに頼むことを躊躇しますが、アーロンたっての希望もあり承諾することに。アーロンにとって、この赤ん坊(グレイシー)が光となってくれるのでしょうか?

その後リックとダリルもやることをするため、その場を離れていこうとするのですが、突然、生き残りであろう救世主の一人が銃弾を! すかさずリックたちは身を隠し撃たれることはありませんが、取り引きとしてブローニングM2銃の在処をおしえれば車を渡すからそれを使って逃がしてやる、と持ちかけます。

そして、その取り引きに応じ救世主から西のギャビンに銃はあるという情報を聞き出すことができ、リックは救世主を逃がしてやろうとしていた矢先、ダリルが救世主の頭に一発バーーン!と。

これを見たリックは、またしてもダリルにたいして訝しげな表情を見せ、ダリルの問いにも応えず、その場を立ち去ってしまった。

ジーザス率いるチーム・ジーザス

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Photo by Gene Page/AMC

大きなアンテナのある基地でも攻防戦にて投降した救世主たちをヒルトップへ連れて行こうとするチーム・ジーサスの大行進。けれど、ジーザスの決断にモーガンは異を唱えることに。タラにしてもマギーに最終的な判断を任せたものの本心では殺してしまった方がいいと考えている様子。

そんないくつかの不満分子があるなか、いきなり大量のウォーカーが現れ、チーム・ジーサスの大行進にちゃちゃが入ってしまいます。そして、そのすきに捉えられていた救世主たちは逃げ出してしまうことに。

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Photo by Gene Page/AMC

そんな救世主たちの行動にいち早く気づき後を追うモーガン。そして救世主の一人を撃ち殺します。するとあっけなく救世主たちは降参してしまうのですが、それでも銃を向けるモーガンに対しジーザスがそれを阻止しようとする展開へと。

さらにここでもモーガンとジーザスの意見の食い違いがあり、今度は内輪もめ状態で二人の戦いが繰り広げられてしまうことに。

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Photo by Gene Page/AMC

「落ち着け!」というジーザスの言葉にも全く耳を傾けようとしないモーガン。我を失っているようにも見えます。そして格闘の末、モーガンの棒を奪い取ったジーザス。「終わりか?」という言葉と同時ニモーガンへ棒を返した瞬間、モーガンは、ジーサスの喉元に棒を突きつける。

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Photo by Gene Page/AMC

次の瞬間、タラたちが駆けつける大事には至らずに済みましたが、「俺は正しくない。だが間違っていない。俺は加われない」という言葉を残しその場を去ることに。そして、そんなモーガンに対してタラは「モーガン、あんたは正しいよ」との言葉。

ウォーキング・デッド ネタバレ シーズン8 第3話の感想

最初、エピソード3のタイトルは邦題しか見ていなかったので気づきませんでしたが、原題である『Monsters』を見た瞬間、「あ~なるほどね」って感じになってしまった。以前は善良な人であったモラレスであっても、この終末の世界で生き延びようとしていたらモンスター(怪物)にだれでもなってしまう危険性というか可能性があるっていうことだったのね、みたいな。

それぞれのチームにおいても、ダリルがモンスターになりかけているような感じですし、モーガンはワケワカメなモンスター?というか精神的に情緒不安定すぎるだろっ!おっさんってな気がしないでもありませんが、誰が正気を失ってしまってもおかしくない、この終末の世界ってことなんでしょうね。今回のテーマは。

だから、その対極にある赤ん坊っていう存在が必要だったのかも!?

まっ、あくまで個人的な感想ではありますけどね。

そんなこんなでここ最近のウォーキング・デッドでは一番に近いくらい面白かった。次はエゼキエルのチームがどうなってしまうのか気になるところですね。

あ~~~っと、ここでヒルトップにてマギーとグレゴリーのシーンがあったのを忘れてしまっていたことに気づいたw

あらすじを追加して、また書くのも大変なんで感想だけで付け加えておきますと、グレゴリーさんよ、アンタ死んで良し!ってか早く死んでくれ!って感じ。いやいやそれだけでは足りないな。あえて助けるフリをしてもう一度ニーガンの元へ返してあげるなんていうのはどうだろう? 絶望というものをとことん味わってからウォーカーとして永遠に森をさまよえますように。

また、投降した救世主たちをヒルトップに連れて行くのはどうかと思いますよ、ジーザスさん。投降してきたモノを殺すことはできないというのは理解できますが、ヒルトップだって食糧事情あんまし良くなかったでしょ、どうすんの?って感じ。マギーは妊婦さんなんだからたくさん栄養とらせなきゃなんないし。現実問題として食糧事情は大問題のような。それを奪い合うことで争いも起こるわけでありまして・・・

と、最後は締まりのない感じで思わってしまいますが、皆さん!良き動画ライフを!