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【ドラマ】フラッシュ ネタバレ シーズン1 第1話「誕生」 あらすじと感想

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今までアメコミのヒーローものに関してはあんまり興味がなかったもんですから、どちらかといえば敬遠していたタイプの海外ドラマだったんですけど、ARROW/アローつながりということで、観てみました。

すると、これがどうしようもなく面白い!! あっという間にハマっている自分がおりましたので、シーズン1の第1話からエピソードごとにあらすじと感想をかいていこうと思います。

フラッシュ ネタバレ シーズン1 第1話 あらすじ

バリー・アレンは11歳の時、不可解な恐ろしい事件で母が殺される。しかも殺人の容疑を掛けられ無実の罪で逮捕されたのはバリーの父だった。バリーは親友であるアイリスの父、ジョー・ウェスト刑事に引き取られる。

時は経ち、バリーはCSIの科学調査員としてセントラル・シティ警察に勤務。育ての親であるジョーと働いていたが、遅刻の常習犯であるためいつもジョーに庇ってもらっていた。

ある日、バリーはアイリスからSTARラボへ行こうと誘われ二人で行くことに。この日は物理学者のハリソン・ウェルズ博士が開発した「粒子加速器」を稼動させる披露会がSTARラボで行われるというのだ。バリーはその瞬間を観るのがずっと夢だった。

f:id:douga-haijin:20171110225740j:plain STARラボまでの道のりにて。アイリスに恋心を抱いているバリーは遠まわしに自分の気持ちを伝えようとするが失敗に終わる。

だが、その披露会で加速器に不具合が生じ大爆発したため、異常な嵐が起こり17人の死者と大勢の負傷者が出てしまう。その時、バリーも雷に打たれ昏睡状態になってしまう。

9ヵ月後---。

長い眠りから目を覚ましたバリーは心臓が驚くほど速く動き、驚異的な速度で走れるようになったことに気が付く。

バリーは雷に打たれたことにより、閃光のような速さで動く能力を身につけていたのだった。新たな能力を手に入れ大喜びのバリーは、ウェルズ博士とSTARラボ研究員たちの協力を得て、力を制御する方法を学んでいく。

ある日、アイリスが働いているカフェ?「ジッターズ」を訪れたバリーはジョーの新たなパートナーであるイケメン刑事、エディとアイリスがキスをするのを目撃。

何も知らなかったバリーは、アイリスから「あなたが入院していた時、私とパパがお見舞いに行けるよう彼が仕事を変わってくれていたの。お礼にコーヒーをご馳走したら、それからなんとなく始まっちゃたのうまくいってるわ」と聞かされショックを受けるが、そこにパトカーに追われ逃走中の銀行強盗犯と遭遇。

犯人は、あの爆発した日、悪事を働いて飛行機で逃げる際、雷に打たれて墜落死したはずのクライド・マードンでした。すぐさま後を追ったバリーですが、辺り一面に濃い霧を引き起こされ取り逃がしてしまう。

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現場に駆けつけたジョーに、「犯人はクライド・マードンでやつは生きていて天気を操る能力をもっている。あの晩何かが起きたんだ。」と話しますがジョーは幻想だと言って信じようとしません。子供の頃、母を殺害されたバリーが見た不可解なことを信じなかったように…。

スターラボに戻ったバリーは、「加速器の影響を受けたのは僕だけじゃないですね。街はもう大丈夫。何も問題ないって言いましたよね。あの晩、本当は何があったんですか?」とウェルズ博士に詰め寄る。

「実は加速器が稼動して皆ヒーローになれたと思った瞬間、不具合がおきたんだ。次元バリアが破れ未知のエネルギーが放出された。セントラルシティにエネルギーがどう分散したか調べたがどんな物や人が影響を受けたかは知る術がない。」

「我々は、他にもバリーのような能力を持つ(メタヒューマン)を探している」と言う。

バリーは、雷の影響で自分と同じような力を手にしたものが悪事を働き街が脅かされてる今の現状を何とかしないとまた次の被害者でるというが、博士は、警察に任せろ。君は腕を骨折したのにたった3時間で完治した。

君の体には今までにない新たな技術の手掛かりが潜んでいる可能性がある。遺伝子療法、ワクチン、新薬。君の細胞には宝が眠っている。ヒーローごっこなどをして君が死んだらせっかくの可能性が台無しだ。君はヒーローなんかじゃない“雷に打たれたただの人間だ”と言われてしまう。

どうしていいか分からなくなったバリーはスターリングシティのアローに会いに行く。自分に正義の味方が勤まるかどうか悩むバリーにアローは「雷に打たれたのは偶然じゃない。選ばれたんだ。閃光(フラッシュ)のように人を救え。」と励ます。

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アローの言葉に決意を固めたバリーは、シスコとケイトリンの所へ行きマードンや他のメタヒューマンを捕まえる協力をしてくれないかと頼む。マードンを止めるためバリーはシスコが消防士のために作ったスーツを着て探しに出た。

ちょうどその頃、ジョーとエディはマードンの牧場で彼の起こした竜巻で危険な目に遭っていた。そこへ駆けつけたバリーが、竜巻の渦とは反対に高速で走って根元から竜巻を止めようとするが吹き飛ばされてしまう。

止められないと弱音を吐くバリーにウェルズ博士は、「君ならできる。君に言われたとおり私のせいで大勢の人が怪我をした。その上犠牲者の君を別の実験に巻き込もうとした。この騒ぎを作り出したのは私だが止められるのは君しかいないんだ。君なら必ずできるバリー。さあ走れ!走るんだ」と背中を押されバリーは閃光のごとく走りぬき見事マードンを止める。

その一部始終を見ていたジョーはバリーの話を信じなかったことを詫びたが、娘のアイリスには安全のために話すなと言った。

バリーは拘束中の父に面会し、無実だと信じていること、母を殺した犯人を捕まえられるかも知れないと話す。昔、父さんの息子だと知られぬよう名前を変えろと言われたけど、息子であることが誇りだと言う。

シスコはバリーの深紅のコスチュームに稲妻のマークをあしらい、バリーはフラッシュと名乗ることに。これが「フラッシュ」誕生のはじまりというわけです。

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一方、ウェルズ博士は人目を忍んでSTARラボの隠し部屋に入る。事故のせいで歩けないはずのウェルズ博士は、車椅子から立ち上がり「フラッシュが行方不明」という2024年4月25日の新聞記事をみていた。

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フラッシュ ネタバレ シーズン1 第1話 感想

最高に面白かった。幼い頃に悲惨な体験をしたバリーの過去からフラッシュになるまでを街の事件を織り交ぜながらこの1話にギュと濃縮しておりましたが、スピード間があってあっという間に引き込まれてしまいました。

アロー season2の第8話「来訪者」と第9話「過去からの亡霊」で初登場したバリーのその後でしたが、先にアローのシーズン4まで視聴していた私にとっては、その後のクロスオーバー作品にてバリーがある日突然フラッシュになったかのような印象しかなかったので1話をみてやっと納得。フラッシュになる前にオリバーに相談し背中を押してもらっていたとは・・・驚きと感動でした。

出来れば、アロー season2まで観たら→フラッシュ season1の順に観ていればどちらの作品も2倍楽しめたのに…残念。

今後は次々と出て来るメタヒューマンとの戦いになるのでしょうが、次はどんな能力をもったヤツが現れるんだろう・・・ワクワクします。未来の新聞を見ていたウェルズ博士は未来から来た人?どんな秘密が隠されているのか謎ですがラスボス感半端なくね?

ちなみにバリーの実の父を演じている「ジョン・ウェズリー・シップ」は、なんと旧シリーズ「超音速ヒーロー ザ・フラッシュ」(1990 - 1991)で主人公バリーを演じていたんですね。製作総指揮者のグレッグが「バリーの父親役は、ジョン以外に考えられない」とのことで配役が決まったようで作品愛を感じます。

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