amazonプライムビデオのメリット・デメリット
amazonプライムが話題になってからというもの個人的にはしばらく様子見といったところだったんですが、2016年4月ごろだったでしょうか?「今度からは配送料有料化しちゃうよ!」っていうニュースが流れ2,000円未満の注文に対する配送料が350円になってしまったことでamazonプライムのことを調べまくりました。
そして結論としてamazonプライムを知れば知るほどamazonプライムの会員にならなきゃ損じゃんかっ!となったわけですが、amazonプライム会員限定の動画配信サービス「amazonプライム・ビデオ」を紹介していきたいと思います。
amazonプライムとは?
amazonプライム・ビデオを説明しようとするとamazonプライムのことを書かないわけにはいかないので最初にamazonプライム会員のことについて触れておきます。
amazonプライム会員とは年会費3.900円(月額325円)でAmazonでの買い物するときなどに通常の会員よりもかな~~り優遇が受けられる有料サービスことなんですけど、このamazonプライム会員の特典が素晴らしいすぎるんですよ、全く。
しかも有料会員になる前にお試し期間となる無料期間が30日あります。 もちろん!途中でサービス内容が気に入らなかったり年会費を払ってまで入会する価値がないと判断されるようであればいつでもキャンセルすることは可能です。個人的には退会するだんて信じられませんけどねw
だって以下に挙げるようなすごすぎる特典がこんなについてるんですよ! 入会しなきゃ損ってもんでしょ、本当。
- プライム・ビデオにある映画やドラマ、アニメが見放題(一部PPV)
- 対象商品のお急ぎ便・お届け日時指定便が無料
- 最短1時間以内で届く「Prime now」も利用可能
- タイムセールの商品をひと足お先に注文可能
- プライム・ミュージックにある100万曲以上が聞き放題Prime Music
- 「Amazon定期おトク便」が割安になる
- 同居の家族も2人まで無料でプライム会員になれる
- 「プライム・フォト」上に保存できる写真の容量は無制限
- Kindle所有者であればオーナーライブラリーにある本が毎月1冊本がタダで読める
ちなみに学生の方はAmazon Studentに登録しておくと年会費は半額の年会費1900円(月々159円)ですし、無料期間も6ヶ月と断然お得な内容になっています。
amazonプライム・ビデオのメリット
amazonプライム・ビデオを単体でみる場合、他の動画配信サービスと比べるとどうしてもメリットを多く感じることは少ないのですが、一応、amazonビデオ単体でみた場合のメリットを挙げてみます。
とにかく料金が安い
amazonプライム・ビデオの最大のメリットと言っても過言ではないかと思いますが、上記で挙げたamazonプライム会員の他の特典もついて月額料金に換算するとたったの325円。
325円ですよ!安すぎでしょ!いくらなんでも。amazonさん、損益分岐点はちゃんと把握してますか?と思わず聞いてしまいたくなります。
ちなみに代表的な他の動画配信サービスの月額料金を整理するためにまとめておきますと。
- dTV:500円(見放題+PPV)
- Hulu:933円(完全見放題)
- Netflix:ベーシック:650円・スタンダード:950円・プレミアム:1,450円(完全見放題)
- :1.990円(一部PPV)
安い!と有名なdTVの500円よりさらに安くってスゴすぎる特典満載です。一応楽天SHOWTIMEが登録するだけなら無料ではありますが、PPVですから比較のしようもありませんし。
比較的人気作品のラインアップが多い
最新作品が少ないっていうのは痛いところではありますが、基本的に人気作品のラインアップが豊富な印象を受けます。
などなど。最新シーズンが配信されていないケースがありますが、amazonプライム会員の特典を享受しつつ面白そうな海外ドラマ(amazonビデオにしかないものもありますので)をチェックしておき他の動画配信サービスにて最新シーズンを観るっていうのも1つの手かもしれません。
作品に対するカスタマーレビューが充実してる
他の動画配信サービスでは、その動画に対しての評価が星マークだけで判断するしかなかったのが、amazonプライム・ビデオでは非常に豊富にカスタマーレビューが良くも悪くも充実していて皆さんが、それぞれの作品に対してのレビューが書かれていることが多いのが特徴。
通常のamazonでの購入ページなどに書かれているアマゾンのカスタマーレビューそのまんまなんですけど、やっぱユーザー数の多さとアマゾン独特の文化みたいなものを感じます。
これって、むちゃくちゃ参考になるから作品も見る前にチェックしておくといいかもしれません。基本、ネタバレばかりですがw
amazonプライム・ビデオのデメリット
amazonプライム・ビデオを単体でみる場合、動画配信サービスとしてはメリットよりもデメリットを多く感じてしまいますが、これはamazonプライム会員の特典の一部であるという大前提がありますので個人的に不満は全くありません。
一応他の動画配信サービスとの比較という視点でデメリット挙げてみたいと思います。
動画の本数が少ない
2016年12月22日時点のプライム・ビデオの動画本数としては、17,699作品と他の動画配信サービスと比べると、どうしても見劣りしてしまいます。
ただ比較的、人気作品(最新シリーズはないケースが多い)があるような印象があることと、個人的にはHulu(フールー)やNetflix(ネットフリックス)の補完的な意味合いで利用している(というかamazonプライム会員なので自動的についてきた)だけなので、さほど気になることではありません。
まっ、他の動画配信サービスと同等レベルであればもっと良かった、というのも正直なところですが。
画質がイマイチ
amazonプライム・ビデオはHD画質にも対応していることはしているんですが、以下のような感じでSD画質のものも多く含まれていることから普段、Hulu(フールー)やNetflix(ネットフリックス)で動画をテレビで見ていると、やはり画質の悪さが目についてしまいます。
スマホやタブレットで観るぶんには気にならないと思いますが、テレビのような大画面での視聴となると厳しいですね。まっ、HD画質のものを選べばいいわけですが、わざわざっていうのもね。
amazonプライム会員のすごすぎる特典
amazonプライム・ビデオもamazonプライム会員の特典の1つなのでプラスアルファーとして捉えると上記で説明させていただいた内容も納得感が広がるかと思いますが、amazonプライム会員のものすごすぎる特典を項目ごとに紹介させていただきます。
対象商品のお急ぎ便・お届け日時指定便が無料
プライム対象商品であれば、「当日お急ぎ便」は注文確定当日に、「お急ぎ便」は注文確定日から3日後までに商品をお届けする配送方法が無料で選択することができ、受け取り時間は午前8時から午後9時までの間。
プライム会員ではない方の場合、当日お急ぎ便は514円、お急ぎ便は360円を別途支払う必要がありますので、それだけでもお得感が広がります。仕事に必要な資料用の本や消耗品などを買うときに便利な特典です。
ちなみ、家具などのサイズの大きな商品や重量の重い商品など、配送時に特別な取り扱いを要する商品も、一部アイテムは取り扱い手数料が無料になりますので引越し時とか新築時には重宝するかもしれないサービス。
最短1時間以内で届く「Prime now」も利用可能
プライム会員限定サービスの「Prime now」は、対象エリアでの買い物が最短1時間以内に届くのが特徴の会員向けのサービス。利用には専用アプリが必要となりスマホから注文。
1時間配送には800円の送料がかかり、2時間便であれば無料で利用できます。1時間配送は、6時から24時までの間(一部エリアでは深夜1時まで)、2時間便は、翌日までの6時から24時までの2時間枠を指定可能です。ただし、合計金額が2,500円以上である点と、対象となるアイテムには限りがある点に注意が必要。
個人としての利用の場合、ここまで急いで商品を取り寄せることはないかもしれませんが、企業担当者などの場合には必要なケースも多々あるかと思います。
タイムセールの商品をひと足お先に注文可能
もうご存じの方も多いかと思いますが、Amazonでは定期的にタイムセールが開催されていますよね。ただ問題はタイムセールって数量限定なので買えないこともあるっていう点。
しかし、プライム会員になることがそれらが解消されやすくなるように「会員先行タイムセール」のアイテムを、30分早く購入することできるようになっています。
100万曲以上の音楽が聴ける「Prime Music」も無料
プライム・ミュージック(Prime Music)は、100万曲以上の楽曲を広告表示なしで楽しむことができ、数百はあるプレイリストや、ジャンル別に曲を流し続けるプライムラジオなどの独自機能もあります。尚、楽曲をダウンロードすれば、インターネット接続がなくても聴くことができるのが魅力。
ちなみに、上の画像にあるような「2015-2016 洋楽ランキング Top 100」というのを選べば、時間にして6時間17分、曲数は100曲もあるので、ちょっとウォーキングやマラソンの最中に聴いたり通勤・通学の途中で聴き流しているだけでMP3でダウンロードすれば1曲、だいたい250円ぐらいするので、これだけでも完全に元がとれてしまう感じになります。
個人的には、現状、一番利用している機能の1つでウォーキングの際に利用しているのですが、プライム・ラジオではジャンル別に好きな音楽をエンドレスでかけ放題にするサービスもありお気に入り曲などを選択してことで自分好みの音楽が流れるようになっているので自作のアルバムみたいな感じに出来、気に入っています。
プライム・フォト上に保存できる写真の容量は無制限
「プライム・フォト」は、デジカメやスマホで撮った写真を容量無制限で保存できるサービスです。以前より提供していた『Amazon cloud drive』を利用した新機能!ってことですね。
多くのオンラインストレージは全体の容量やアップロードできる写真のサイズに制限がありますが、無制限!っていうのが魅力的。ちなみに写真以外のファイル(動画とか)の保存先として利用できる5GBの無料ストレージもあるので便利かも!?
Kindleで毎月1冊本がタダで読める
Kindle端末を持っていれば、オーナーライブラリーの対象タイトルの中から好きな電子書籍を1か月に1冊、無料で読めます。ただし、iPhoneやAndroidのアプリでKindleを使っている場合は対象外なので注意してくださいませ。
【プライム会員限定】 「Kindle」「Kindle Paperwhite」 4,000円OFF
Amazonプライムの解約方法
amazonプライムは年会費での支払いになりますので、amazonプライムのサービス内容が気に入らなければ(そんな人がいるの?)30日間のお試し期間内に解約手続きをすることになると思いますが、一応、なかには奇特な方もいるかもなので解約手続きの方法を書いておきます。
1.まずは右上にあるアカウントサービスのトップページへ移動しますと「Amazonプライム会員情報の管理」の項目がありますので、それをクリックします。
2.すると左側のメニューに「2016/▼▼/〇〇 に、プライムの年3.900 円(税込)をご請求いたします。」とあり、その下に「自動移行しない」という項目がありますので、それをクリックします。
3.そして最後に「会員資格を継続しません」をクリックすれば解約手続きが終了となります。非常にカンタンですね。
ちなみにamazonプライムは年会費扱いになりますので、もし30日間の無料期間が過ぎてしまいますと、年会費である3.990円(税込み)が請求されることになりますので、ご注意くださいませ。
最後に
amazonプライム・ビデオについて書こうと思うと、どうしてもプライム会員のことを書かなくてはいけなくなったもんですから非常に長くなってしまいましたが、amazonプライム・ビデオに関しては他の動画配信サービスの補助的な感覚で利用してみていただければと思います。
ただ、プライム会員の特典がものすごすぎるのでamazonプライム・ビデオにこだわる必要はあまり無いような感じ。
実際に自分もamazon・プライム・ビデオ目的で会員登録したわけではないので、amazonで何か買い物をする時、思い出したように何か面白そうな動画はないかな?と探すくらいのレベルでございますので。
ということで、俗に言うアマゾニストの方やそれに準ずるような方には非常にオトクなサービスとなってますので、何かamazonで買い物をする機会があれば、30日間の無料お試し期間がありますので、ついでにamazonプライム会員に登録してみるのも1つの手ではないでしょうか?