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【ドラマ】スーパーガール ネタバレ シーズン1 第6話 「レッド・トルネード」 あらすじと感想

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今回のエピソードは、スーパーガール / カーラの『怒り』あるいは『怒りのコントロール』みたいなものが根底に流れているわけですけど、その絡みとして軍が開発する戦闘用のヘンテコなアンドロイドと闘ってみたり、とうとうキャットにキレてみたり、そして父の死の真相を探ってみたりするストーリーになってます。

スーパーガール ネタバレ シーズン1 第6話のあらすじ

プロローグ

今日も元気だ空気がうまい!とばかりに街の安全を守りながら気分転換に、と颯爽と空中散歩をしてるカーラですが、せっかくの気分を台無しにしてしまう声が耳に入ってきてしまい早速、現場へ向かうスーパーガール。

逆上

するとそこには互いを罵りながら暴走行為をしている2台の車。今にも周囲を巻き込み事故を起こしてしまいそうな中、2台の車の先には横断歩道を集団で渡る子どもたちの姿。そしてもう突っ込んでしまうというその瞬間、車を止め子供たちの命を救うスーパーガール。

けれど、スーパーガールが力づくで車を止めたことにより鼻が折れ、車が壊れてしまったことに言いがかりをつける男性に対し、怒りに任せてその男性の右手をねじ伏せ怪我を負わせてしまうのです。

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その様子をすぐさま『スーパーガールが逆上! 子供たちを怖がらせる』という見出しでテレビのニュースに取り上げられてしまい、非難されることになったスーパーガール。

ちょうどDEOにスーパーガールが戻ってきた時、そのテレビニュースを目にしたハンク長官にも、「何考えてる! 怒りを抑えるられるように努力しろ」「いいか、君のいとこ恐れるものもいる。それはスーパーパワーのせいじゃない。怒るとどうなるか不安だからだ」と諌められてしまいます。

さらにロード氏にまで「2人が病院送りで済んで良かった。警察の暴力行為も多い。スーパーガールにもカメラの装着を」とまで言われてしまう始末。

恋のライバル

翌朝、いつもの店で朝食をテイクアウトでオーダーしていると、そこにはルーシーとジェームズの姿。何でもルーシーの父親が、この街に来るから一緒に食事をしたいとのこと。ルーシーの父親は軍人であり宇宙人を脅威とみなしていることから、宇宙人と友達のジェームズとは折が合わないのですが、渋々了承するジェームズ。

そして、一足先に会社へ向かうため店を出ようとしたルーシーは、ご招待ありがとう、楽しみだわ。と言って店を後に。カーラはルーシーを誘った覚えがないのですが・・・。どうやらジェームズがゲーム大会に誘っていたようです。

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ハッキング

会社に着くと、今度はアレックスが待ち構えており、パパのことで話があるとのことでしたが、忙しくて今日はそれどころじゃないと断ると、実はウィンに頼みごとがあるとのこと。

その頼みごととは?
DEOデータベースのハッキング。
バレでもしたら反逆罪で捕まってしまうわけですから、当然ウィンは断固拒否の姿勢w しかし相手はカーラとアレックスという強力姉妹。そう簡単には引き下がりません。アレックスの父親のことを話され、あなただけなのと情に訴えかけられたら断れません。

最終的には泣く泣く引き受けてしまうことになったウィンなのでした。

レッド・トルネード

するとその時、カーラ、アレックス二人の携帯が同時に鳴りヘンショウ長官からの呼び出しがかかります。

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何事?と思いながらもDEO本部へ行ってみると、待っていたのはヘンショウ長官だけではなく軍情報部所属のレイン将軍とその部隊。さらには、大統領命令の出てる書類を持って現れたのは、将軍の娘でもありジェームズの恋人ルーシー。

そしてきわめつけは軍が開発した暴動鎮圧用のマシン『レッド・トルネード君』と開発担当のモロー博士までもがお待ちかねだったのです。

これだけの雁首揃えてスーパーガールに何をさせたいかというと、レッド・トルネード君のテストとして戦え!と。

ヘンショウ長官とアレックスは必要ないと反対姿勢ではありますが、大統領命令でもあり、さらには恋のライバルであるルーシーに「自信がないの?」とまで言われちゃあ~断るわけにはいきません。間髪入れず「やるわ!」と即答するスーパーガールなのでした。

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ゲーム大会

会社に戻ったカーラは、秘密部屋にてウィンやジェームズに『レッド・トルネード君』と戦うことを伝えるとジェームズに「そんなの断ればいいのに」と言われてしまいますが、将軍、そしてルーシーに自分は信用できる存在なんだと証明したかったと本音を漏らします。

仕事に戻ったカーラは、いつものように助手としての仕事をこなしていきますが、「私のイカれた戦闘生活に残された最後の癒やしがゲーム大会なのよ」とまで言わしめるほど楽しみにしていたゲーム大会が中止になってしまうのではないかという珍事件が発生しイライラ。

結局、珍事件を解決できたようで無事、ゲーム大会を開くことはできましたが、スーパーガールと会った話となり、「案外、普通だったわ。映画スターを見かけてこの程度?って思うことない?」なんてルーシーが得意げに喋ってるもんだから、ちょっとイライラ。

戦闘テスト

少しずつカーラに『イライラ』や『ストレス』が溜まっていく中、『レッド・トルネード君』と戦闘テスト。ファイ!

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アレックスには、冷静にね。と言われてましたが思いっきり戦いたい気分のスーパーガールは、小型ミサイルのようなものを撃たれると地中をモグラのように移動したかと思ったら『レッド・トルネード君』を簡単にやっつけてしまいます。

けれど、ストレスの溜まっていたスーパーガールは、ついやりすぎてしまい自己防衛機能が作動し、ステルスモードとなり何処かへ消え去ってしまうのでした。そこでまたレイン将軍に「君のせいだ!」なんて叱責されるもんだから、またもやイライラが募っていきます。

その後、10億円を投じ11年かけて開発した結果が、ガラクタ同然のシロモノであったことでレイン将軍も『激おこ』。DEOに対し、『レッド・トルネード君』の破壊命令を出し、その開発責任者であるモロー博士をクビにしてしまいます。

キャットからのアドバイス

テストを終えたスーパーガールは、会社へと戻りますが、何度『キーラ!』と呼んでもやって来ないカーラにキャット様は『激おこ』で、いつものキャット節で叱責しはじます。

するとカーラ。今まで溜まっていた負の感情を思いっきり吐き出すかのように暴言をキャット様に対しぶちまけてしまうのです。すぐに後悔するカーラですが、時既に遅しというか後の祭り。

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これは即刻、解雇宣言でクビにされるかと思いきや、カーラをレストランへと連れて行くと、お酒を飲みながら怒りや感情のコントロールの大事さやストレス発散のすすめ、そして『怒りの奥にある本当の怒りを見つけなさい。怒りの原因を見つけるの。』とアドバイスするキャット様なのでした。

襲撃

その頃、ジェームズはルーシーから言われていたレイン将軍(ルーシーの父)と3人で食事のためレストランへ。しかし、なにかにつけジェームズを非難する言動を繰り返すレイン将軍との関係は最悪。

しかも以前から自分自身でも思っていたこと(どんなに有名人と友達であっても君自身は平凡な三流カメラマン)をレイン将軍にズバリ!と言われてしまい、何も言い返すことが出来ず歯痒い思いのジェームズ。

その後食事を終えた三人は、レストランの外へ出ますが、そのとき『レッド・トルネード君』が現れるのです。さっそくスーパーガールに緊急事態発生の連絡をするジェームズ。

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『レッド・トルネード君』は、いきなりルーシーを吹き飛ばし、その後レイン将軍へと狙いを定め攻撃しようとすると、そこに現れたのは我らがスーパーガール。

すると『レッド・トルネード君』は、体をクルクルさせて竜巻を発生させたかと思うと、何処かへ飛んでいってしまうのでした。竜巻の方はスーパーガールが竜巻の回転方向とは逆方向に回ることで消滅させましたが、『レッド・トルネード君』の目的は、どうやら街の破壊といったものではなさそうです。

その後、吹き飛ばされてしまったルーシーの治療もありDEO本部に戻りますが、命を救ってもらったにも関わらず、お礼1つ言わず挙句の果てには「宇宙人の悪党ども違うのは金髪だけだ!」とスーパーガールを蔑むレイン将軍。

そして、今後何か起きたらスーパーガールとDEOの責任だぞ! と、どこまでも外道のような発言を繰り返すレイン将軍。

すると以前に断れはしましたが、捜査協力依頼をしたロード氏から連絡が入り、彼の元へ訪れると、「あれは自動ではない。優れてはいるが基本的にドローンだ。高度なGPS付きのね。怪物を捕まえるためには創造主を捜すべきだ」と言われ、ロニー博士が操っていることに気づき捜索にを始めるアレックス。

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本当の怒り

その頃キャットからのアドバイスに従い、ストレス発散を兼ねて『怒りの奥にある本当の怒りを見つけよう』と、閉鎖となった工場のような場所に来ていたカーラ。そしてルーシーの父親とのことでストレスが溜まってるジェームズ。

カーラは車を、ジェームズはサンドバックを相手に怒りをぶちまけながら叩きます。
するとキャットの言うように、怒りの奥に怒りがあることに気づくカーラ。

ジェームズとルーシーのように幸せな恋愛をし、普通の人生を送りたいと望んでいたカーラ。しかしクリプトン人である自分には決して手に入れることのできないものと感じていたのです。そう、クリプトン星から地球に送られた日に普通の生活は終わったのだと。

決して変えることの出来ないクリプトン星人としての自分の運命や境遇に対し、本当の怒りがあったことに気づくカーラなのでした。

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最終決戦

その後、アレックスからの連絡によりDEOに来たスーパーガール。
『レッド・トルネード君』のを操っていたのがモロー博士だということが分かりアレックスが作戦を立てます。

その作戦とは?
レイン将軍をオトリにして、『レッド・トルネード君』が現れたところで信号を逆探知し、モロー博士の居場所を突き止め彼を捕らえるというもの。そして、いざ作戦決行!

レイン将軍をオトリとして立たせていると、まんまとこちらの目論見通り、すぐに『レッド・トルネード君』は姿を現します。そして、それと同時にモロー博士の居場所を探知したアレックスが博士の元へ。

レイン将軍を見つけた『レッド・トルネード君』は、すぐさま攻撃を仕掛けてきます。しかし攻撃は空を切るばかりで一向にヒットしません。実は、これはクリプトン星の技術を利用したホログラムとなっていたのです。

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そんなホログラムのレイン将軍に戸惑いを見せる『レッド・トルネード君』に今度は、スーパーガールが攻撃を仕掛けます。

一方のアレックスは、モロー博士を捕らえようとしますが、激しい抵抗をみせるモロー博士と格闘となってしまい、やむなく射殺することに。

怒りのコントロール

さて、これで『レッド・トルネード君』の動きは止まるかと思われたのですが、再び動き出しスーパーガールの方へ向かってくる『レッド・トルネード君』に対し目からビームで応戦。しかし、なかなか倒すこと出来ず向かってくる『レッド・トルネード君』。

そこでスーパーガールは、ビームの威力を強化しようと、そのビームに『怒り』を込め最大出力することで『レッド・トルネード君』を倒すことができたのでありました。

本当の怒りの原因を知った彼女が、決してキレることなく、その悲しみにも似た怒りをうまくコントロールすることで敵を倒すことができたようですね。

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高まる疑念

その後、ウィンに頼んでいたDEOへのハッキングですが、何やら情報が見つかったようで、ウィンが重い口を開きながら、その内容をアレックスとカーラに伝えます。

アレックスの父親は同僚の捜査官と宇宙人を捕獲しに行き、任務に失敗。その後行方不明になり死亡したと思われたが1ヶ月後に同僚だけが姿を現した。ケガ1つなく何も覚えていなかった、その男がハンク・ヘンショウ長官だ。ヘンショウ長官がファイルを削除した痕跡もあった。

それを聞いた二人は、なぜヘンチョウ長官が?と動揺を隠せませんが何かを隠しているのかも。あるいは2年間一緒に働いてきた人が父を殺したのかも。何れにせよ、アレックスの父親を最後に見たのは、ヘンチョウ長官であることは確かであり、益々ヘンショウ長官への疑念が強く深まる二人なのでした。

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スーパーガール ネタバレ シーズン1 第6話の感想

今回は怒りとかストレスみたいなものがテーマだったように感じますが、今回のエピソードを見ていたら、もしかして自分にも『怒りの奥にある本当の怒り』ってもんがあるのかな? もしあるんだとすれば見つけてみたいな、なんていう気持ちになってしまいました。

けど、カーラの本当の怒りっていうのは、もしかして怒りではなく悲しみだったりするんじゃない?なんて思ってしまったけど、流れ的には怒りっていうことですよね、きっと。

まっ、それはそれとして『レッド・トルネード君』。
もちっとデザインは何とかならなかったんでしょうかね?
なんか笑いを取るためにこんな姿にしたんじゃね?とか疑わしくなってしまうほどのダサさでしたw

またヘンチョウ長官の件は気になりますね。一体どういう秘密が隠されているか分かりませんが、このまま毎エピソードごとに小出しで秘密が明らかになっていくんでしょうか?

あとレイン将軍、なんだかものすごくエラそうですけど、海外ドラマを見ていると軍関係の人って皆、悪者キャラとして登場するパターンが多いような気がします。世間的なイメージでは軍ってやっぱ悪としてとらえられているんですかね。

ということで、また次のエピソードも見てみたいと思いますので、この辺で。