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【ドラマ】スーパーガール ネタバレ シーズン1 第7話 「トゥルーヒーロー」 あらすじと感想

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前回のエピソードで『レッド・トルネード君』との死闘でパワーを使い果たしてしまったスーパーガールは、パワーが戻るまで普通の人間・カーラとしての時間を過ごすことになりますが、そんな時ナショナル・シティに大地震が発生。一番、街が救いを必要としている時に、パワーを失ったカーラはどのように対処することができるのか?カーラという人間が試されるエピソード。

そして、いよいよハンク長官の正体とアレックスの父の『死の真相』が明らかに!

スーパーガール ネタバレ シーズン1 第7話のあらすじ

プロローグ

前回エピソードで『レッド・トルネード君』との闘いでパワーを使い果たしてしまったスーパーガールは、指から血が流れたり(前回エピソード)、風邪を引いたりと普通の人間と変わらない体になってしまったカーラ。DEOにて散々検査漬けになった後、会社へとご出勤。

大地震発生

しかし、キャットが出勤すると、「ミクロの殺し屋をばら撒いてるのは誰?」ってことで会社を追い出されてしまうことに。そこで街を歩いているとジェームズとバッタリ会い二人で他愛もないことを話していると突然、大地震に街が見舞われます。

崩れ落ちる橋、地割れを起こす地面、逃げ惑う人々の姿や暴走する車で、一瞬にして街はパニック状態に。そんな時コントロールを失った一台の車がカーラめがけて突進してきます。危険を察知したジェームズがカーラを突き飛ばし難は逃れましたが、腕を強打してしまったカーラは右腕を骨折してしまうことに。

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ひとまず会社に戻ることにしたカーラとジェームズですが、戻ってみると社内もメチャクチャな状況に。しかしそんなときでも市民に情報を伝えるの、と早急にシステムを復旧させるように指示を出すキャット。すると、頼まれてもいないのにウィンが短い時間の中でシステムを復旧させるのです。

街へ

そこで、モニターに映し出された映像を見ていると、「今、街は危険地帯で助けが必要です。けれどスーパーガールはこの肝心な時に行方知れず。全く頼りになりません。宇宙人は当てになりません」とインタビューに答えているロード氏が映し出されているのでした。

この映像を見たカーラは、ジェームズと再び街へ行き、ロード氏のもとへ。
ロード氏の元へ着くとカーラは、スーパーガールを擁護するような形で彼に抗議しますが、キャットの受け売りか?と聞く耳を持ちませんが、スーパーガールがなぜ現れないかを彼は的確に分析していたのです。するとそこに怪我をした父親の救助を求める女性が・・・。

無力さの実感

さっそく現場に駆けつけますが、男性はかなり危険な状態であり現場では手の施しようがありません。パワーさえ戻ればと思い必死にパワーを取り戻そうとするカーラですが、パワーはおろか目の前の男性までも戻らぬ人となってしまうのでした。

家族を失ってしまう悲しみを誰よりも理解しているカーラは、街を救うどころか目の前のたった1人の人ですら救えなかったことにひどく落ち込みカーラとしての自分の無力さを実感することに。

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諦めない心

しかし目の前で強盗事件が発生するのを目撃すると、今の自分にもできることを精一杯やり、人々を救うことを諦めらないと決意したカーラは、パワーが戻らずともスーパーガールのコスチュームを身にまといカーラとして強盗現場へ向かうのです。

現場に行くと、中では銃を振りかざしている男性の姿。スーパーガールのコスチュームを身に着けているとはいえ、パワーが戻っていない体は一発でも撃たれたら危険な状態。それでもカーラは人の良心があると信じ必死に説得します。

それと同時にキャットが街の人々へメディアを通じメッセージを発信。

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聞いて。大災害に襲われた時、ギスギスして攻撃的になったり他人の恐怖につけ込むこともある。結局のところ人間は自分勝手よ。でも弱さを認め成長できるのも人間なの。ヒーローにもなれるわ。

スーパーガールが姿を見せなくても、あの精神を思い出して。人のいい面を見て良心を呼び覚ますの。私たちは大丈夫。スーパーガールを信じましょ。本当に大変な時には戻ってくると。それまでは助け合うの。

そしてカーラの説得も成功し、犯人の男性も銃をカーラに手渡すのでした。

カーラ

このことをきっかけとしてカーラは再び自信を取り戻し、社内に戻った二人は、その時に撮影した写真のことなど話していると、この写真の真実は「君はパワーがなくてもヒーローだ」という言葉に、思わずジェームズの胸に顔を埋めてしまうカーラなのでした。

ところが、そんな現場をウィンに見られてしまいその後ウィンとの関係はギクシャクしたものに。

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ガス爆発

すると今度は会社内でガス爆発が起こり社員の何人かがエレベータ内に閉じ込められてしまうという事態が発生してしまいます。ジャームズは何とか扉をこじ開けエレベーターシャフトから人々を救出しますが、最後の1人を救い出し自分が戻ろうとすると再びの爆発によりジェームズはワイヤーへと咄嗟に飛び移ります。

しかし地震の影響と度重なる爆発によってモロくなっているワイヤーが切れてしまてジェームズは真っ逆さまに落ちて行っててしまうことに。

スーパーガール

するとその瞬間、とっさにジェームズを助けようとしたカーラが飛び降り、次に現れた時にはジェームズを抱え宙に浮いたカーラの姿だったのです。

ジェームズを助けたい一心でアドレナリンが刺激となりパワーが復活した瞬間でもありました。そしてそのまま街へ飛び出し今にも落下しそうなスクールバスの救出をしたり、高層ビルで起きている火災の消火活動をしたりと街の人々の救済に大活躍のスーパーガールなのでした。

DEO本部

囚人ジェムの脱走

一方のDEOでは、人の心を自在に操れるサイキック・パワーを持つジェムという収監していた宇宙人に逃げられてしまうという非常事態に陥り、DEO本部はすぐさま全館閉鎖。そして、すぐさま対策を立てジェムの確保へ。

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ジェムの確保にあたっては『神経防御装置』をつけた部下二人を連れハンク長官が向かいますが、途中で電波障害が発生し通信が途絶えてしまうという事態に。

アレックスは他に残っているメンバーとともにハンク長官を救出に向かおうと銃を構え扉から出ようとしているとハンク長官が無傷で戻ってきて二人のメンバーがジェムにやられてしまったことを報告。そして弾を補充すると再び1人でジェムの捜索に向かおうとします。

アレックスも一緒に向かおうとしますが、『神経防御装置』も二人がやられた時に破損したとのことでアレックスに指揮を任せ再び1人でジャムの捜索へ向かうハンク長官。

アレックスは、前回のエピソードでウィンから聞いていた内容と状況が酷似していることからハンク長官の言葉を信用することができず、部下の一人を連れハンク長官の後を追うことに。するとハンク長官からはジェムに壊されたと聞いていた『神経防御装置』が二人の遺体から無傷で見つかります。ますます疑念の高まるアレックス。

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疑念

しかし、その時ジェムが現れ部下がやられてしまいアレックスは孤立無援状態に。しかしやがてハンク長官と合流することができ、機械室で話をしているとジェムに操られているドノヴァンからの通信。囚人を全員開放しここから脱出するとのメッセージが届けられるのです。

とりあえず安全な場所へ移動しようとするハンク長官ですが、この時アレックスはハンク長官に銃を向け、父のことを話すと手錠をかけ閉じ込めてしまうのです。そしてジェムへ「司令室で決着をつけよう」とメッセージを送り司令室に1人戻るアレックス。

対決

そして、いざっ!対決。
最初は攻勢に見えましたが、囚人ジェムは予想以上に強敵で、絶体絶命の窮地に追い込まれてしまうことに・・・。

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すると、そこにハンク長官が現れ、ジェムを一瞬のうちに倒し、アレックスを救うのでした。「言っただろう、私は味方だと」という言葉とともに。

ハンクの正体、死の真相

その後ジェムを倒したことで落ち着きを取り戻したDEO本部内ですが、解決しなければいけない問題がまだ残っている二人。するとハンク長官が重い口を開きます。

「手錠を外した方法を知りたいか? 事実を知る者は1人しかいない。カーラにも秘密にできるか? 私は、ハンク・ヘンショウの偽物だ。ハンクは、アレックスの父上と一緒に死んだ。」

「DEOは、ある宇宙人を追っていた。フォート・ロズの囚人とは違い無実の者だ。DEOはその宇宙人がペルーにいることを突き止め、ハンク・ヘンショウは、宇宙人を殺すために部隊を送った。」

「父は、そんな任務受けないわ」とアレックス。

「そうとも。ジェレマイアはいい人だった。危険な宇宙人ではないと知っていた。カーラと同じ難民だ。滅亡した星の生き残り。」

「お父さんは、任務の中止を訴えた。だがヘンショウは、ずっと追っていたその宇宙人を捕らえた。ジェレマイアは、最大の犠牲を払った。命を差し出して宇宙人を救ったんだ。ヒーローだよ。その救われた宇宙人が私だ。

「どうやって長官に?」とアレックス。

「姿を変えられる。DEO改革のためヘンショウに成りすました。それに、お父さんと約束した。娘さんの面倒を見ると。君をスカウトし約束を果たした。これからも君を守り続ける。」

「長官でないなら、あなたは誰?」とアレックス。

「私は唯一の生き残りだ。最後に残った火星人。私の名は『ジョン・ジョーンズだ』」

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エンディング

その後ウィンには、ジェームズとのこと「スーパーガールとしてではなく、カーラに失望した」と言われ、関係修復は出来ず終いのまま落ち込むカーラですが、キャットの姿をみると今度はスーパーガールとしてキャットの前に現れます。

そして、今回の災害では、あなたは、街の人々だけでなく私にとってもヒーローだったと感謝の言葉を言い、空へ飛び立っていくのでした。ところが、そんな時、再びアストラが現れるのでした・・・。エンディング。

スーパーガール ネタバレ シーズン1 第7話の感想

今回はアレックスとカーラの絡みといったものがほとんどなく、大地震をきっかけとして2つの場所のストーリーが同時進行的に進められていましたけど、たまには、こうやって絡みのない二人ってのもいいもんですね。

個人的には、ハンク長官の正体、さらに『死の真相』が分かったことで非常に頭の中のモヤモヤがなくなりスッキリしましたけど、今後は、いつカーラがこの真実を知ることになるのかが気になるところです。

また、カーラがカーラとして強盗犯に立ち向かうシーンは良かったですね。カーラが説得する際に言っていた言葉もそうですけど、うまい具合キャットが発信したメッセージとリンクさせることで自分の中で非常に高揚感みたいなものが出てきて感動してしまいましたよ。

こういう感じの編集は、またやってほしいですね。

それとウィル。個人的にはカーラとウィルがくっついてほしいですけど、なかなかギクシャクとした関係になってきてしまいました。一体、今後どんな感じで二人の関係が元通りになっていくことになるんでしょうか? っていうか、なりますよね、きっと。

ということで、少しでも早く次のエピソードが見たいのでこの辺で。