【ドラマ】グリッチ ネタバレ シーズン1 第5話 「ありえない三角関係」 あらすじと感想
前回のエピソードのエンディングではケイトがサラとジェームズの家を訪ねていったところで終わってしまい、この三人の三角関係がいったいどうなってしまうのか?というのが気になってしまいましたけど、タイトルの「ありえない三角関係 (The Impossible Triangle)」からも分かるようにジェームズ、サラ、ケイトの三人が主役って感じですね。
本当にありえないというか起こるはずもない三角関係なわけですから問題が解決しようがないのかもしれませんが、三人を中心にエピソードを追いかけていこうかと思います。
グリッチ シーズン1 第5話のあらすじ
ケイト、サラ、ジェームズのパート
サラにとっては死んでしまった親友が突然、我が家を訪ねてきたわけですから混乱しまくってしまい、いきなりゲロ吐いちゃってるシーンからのスタートです。
突然、親友が生き返ってきて目の前に立っているという現実を頭の中でどうやって整理すればいいのか?混乱してしまっているサラですが、それでもやっぱりケイトの死後、ジェームズと悲しみに明け暮れたぐらい大切な人だったわけですから「私もすごい会いたかった」と二人は抱きしめ合います。
しかし、その後はなんだか険悪ムード。
ケイトが「ここは私の家よ、この家は私が見つけた。ジェームズと買って床も磨いた。そのソファーも私のものだしスマッジも私の犬。」などというもんだから余計に不穏な空気が流れ始める。
そして以前はケイトの部屋として使っていた場所が、今度生まれてくる赤ちゃんの部屋になっていることにケイトはひどくショックを受ける。自分が子供を産んであげることができなかったから。
そして、この際だからじっくり話し合おう、といジェームズの提案を二人は受け入れるのですが、最初に切り出したジェームズの言葉は「2人とも愛してる」と。
そして当然のことながら、ケイトは浮気してたんじゃないか?ってことでサラとジェームズがいつ、どのように結ばれたのかってことが気になるわけでありまして、そのあたりのことを根掘り葉掘り聞き出そうとする展開で、ジェームズとサラがケイトの死後1年もたっていな時期に結ばれたことを知る。
それにショックを受けたケイトは、激情し、「こうやってアナタはジェームズを誘ったの?」と、ジェームズにまたがり激しくキスをする。
当然、その行為を見たサラも激情。
もはや一発触発の修羅場へとなだれ込みそうな雰囲気に。しかし誰も悪いことをしたわけではない!とのジェームズの言葉に冷静さを少しだけ取り戻すが、ジェームズは家の外へ出ていってしまう。
家の中に二人だけになったケイトとサラ。今度は二人だけの話し合いの展開へ。
色々なことを二人で話すことになりますが、頭のなかでは互いのことを理解しているからか少しだけ和やかなムードへと。
理性と感情のせめぎあいみたいなところもあったりとありえない現実の中、今後、果たして解決がつく問題なのか興味深いところです。
そんな修羅場をを乗り越え少しだけおだやかムードになってきたところで、ジェームズにエリーシャから何やら奇妙な電話がかかってくる。その内容に心配になったジェームズはすぐさまエリーシャのもとへ向かいます。
なにやらただ事ではない様子を感じ取っていたサラとケイトの二人は、その後ジェームズからの連絡がないことで心配になり、携帯に電話をしますがジェームズは携帯を忘れ自宅に置いたままの状態。
それでたまらず家を出て、とりあえずジェームズの小屋へ向こうとするのですが、ケイトの死後、購入した場所であるにも関わらずケイトがその場所を知っていることに疑問を感じるサラ。
そして、ジェームズが一晩、家を留守にした日にケイトとジェームズがその小屋で一夜を過ごしたことを知る。それで激怒したサラは、ケイトをクルマから追い出し分かれることに。そしてサラは、その足で警察に向かう。
そこでケイトに対しての腹いせに以前に家に侵入者がいたこと、そして再び侵入者がいたことを告げ、その犯人は、バイクを乗っていてナンバーを告げる。明らかにそのバイクはケイトの乗っているバイクのナンバー。女性の復讐は怖いと思ってしまう瞬間でした。
エリーシャ、ヴィック、ジョンのパート
前回のエピソードでクリーニング店から住所を聞き出すことに成功したヴィックがみんなのいる隠れ家にやってきます。しかし、そのことに気づかないエリーシャとジョンは、ベッドで互いを求めているご様子。
家の中に入ろうとするドアの音で誰かが侵入してきたことに気づきますが、エリーシャはとりあえずこの場からヴィックを遠ざけようと他の小屋へ案内し、みんながいつのまにかいなくなったことにしようとします。ところが、そんなことではヴィックは引き下がりません。あれこれ話しているうちにジョンがヴィックに襲いかかります。
けれども、そこは警察。体格では負けていてもさまざまな犯罪者との格闘経験、それと銃を持っていることは強い! すぐさまジョンを手錠を使って木に繋いでしまいます。そして、エリーシャを別の小屋につれて行きエリーシャが何を企んでいるのか?吐かせようとしますが、エリーシャもそう簡単に口を割ろうとはしません。
そこでヴィックは、ジェームズを呼び出し、みんなをここに連れてくるようにエリーシャに命令します。そこでエリーシャはジェームズに電話をするわけですが、機転を利かし危険な状況におかれていることをジェームズに分からせようとする。
不穏な様子を察知したジェームズが隠れ家に到着すると、ヴィックが現れたことに驚きを隠せませんが、ヴィックの様子がおかしいことにすぐさま気づき、隠れ家にもどってきたパディとボーを逃がそうとする。そして、そうはさせじと二人追いかけ殺そうとするヴィック。
しかし二人を追いかけている途中、穴に足をとられ大きな怪我をしてしまうことに。
そこで動けなくなったヴィックにノアガードの薬を使って怪我の治療しようとするエリーシャ。それと同時にジェームズはパディとボーにヴィックを見晴らせ、クルマの中を調べにいくと、そこにはマリアの姿が・・・。
生き返ったモノは死なないと言っていたヴィックですが、すでに死んでいるような様子。もしかしたら再び生き返るのでしょうか?
パディとボーのパート
前回のエピソードでは、古びた一枚のドレスを持ち、ボーの家を訪ねたところで終わってしまいましたが、今回のエピソードではその後の様子が描かれています。
パディはボーの家族に自分の話を信じてもらおうと、家族だけしか知らないこと、そして自分とカリンダがどのような関係だったのか、など色々と話しますが、ななか信じてくれず家を追い出されてしまうことに。
家を追い出されてしまったパディは何やら考えに耽っている様子ですが、「自分が生き返ったのはボーのためだ」と言い、ボーの家族のためにも勝手に財産を売り払うことはさせまい行動を起こす。
そして、ジャラルド家の人に真相を話し別の子孫がいること。そして勝手に財産を売り払うことはできないと告げますが、いきなりの話に一切、受け付けてもらえず拒否されることに。
カースティとチャーリーのパート
町の中にある英雄として建てられている銅像に自分の名前が書かれているところが今回、二人のエピソードは進んでいきますが、その銅像のところに置いてった「ロイヤル・ホテル」のコースターを手がかりとして、ロイヤルに向かうことにした二人。
そこで今回、チャーリーがさまざまなフラッシュバックがり過去の記憶が蘇ってくることに。
ロイヤルに到着した二人はお金もないのに店に入ることになるわけですが、ダーディ・アニーという銘柄のビールをみた途端、フラッシュバック。そして、ダーディ・アニービールを注文しチャールズ・P・トンプソンの名をくちにしたことで、アーミーオタクの店主と意気投合し、戦時中のさまざまな話を聞くことに。
そして色々と話を聞くうちに1枚の写真を目にすることになりますが、そこで再びフラッシュバック。
一方、一緒に来ていたカースティは自分を殺した真犯人がここにいるかもしれないと考え、男たちに絡み、ちょっとした騒ぎを起こしてしまう。それを見たアーミーオタクは、カースティを休ませようと二階の部屋で休ませることに。そしてチャーリーとアーミオタクは別室にてさらに戦時中の話をすることに。
そして、単眼鏡をてにし狙撃ごっこのようなことをしているうちにフラッシュバックが起こり、戦時中に何が自分に起こったのかを知ることになる。動揺しまくっているチャリーを見たアーミーオタクの店主はカレを落ち着かせようと部屋のソファーで話をするのですが、そこでチャリーを手をさすりキス。
ふっと我に返ったチャーリーのその場を後にし、カースティとともにロイヤルを出る。そして再び銅像の元へ行き、カースティに何が自分に起こったのかを話し出す。自分が銅像を建てたこと。愛する人を失ったこと。そして銅像のモデルは自分が愛したジョージだということw。
グリッチ シーズン1 第5話の感想
なんかパートごとに話を追っていくと、随分とながくなってしまいましたが、これでやっと蘇生者たちの過去が一通り蘇ってきたことになるんですかね。シーズン1のエピソード数をみれば、残り1話しかないので当然なのかもしれませんが、シーズン1の最終回となる次のエピソードはどんな感じの展開がまっているんでしょうか?
まさかっ!いままでの謎の全てが最終エピソードで回収されるとは思いませんが、シーズン2に続く部分とシーズン1で回収される部分がどこらへんになるのか興味津々です。
そして、ヴィックに殺されてしまったマリアは、生き返ることはあるのか?大怪我をしたヴィックはノアガードの薬を使うことで何らかの変化が訪れたりするんでしょうか?非常に最終話も見どころ満載で楽しみです。