【ドラマ】グリッチ ネタバレ シーズン1 第3話 「奇跡か罰か」 あらすじと感想
今回のエピソードである『奇跡か罰か』の見どころは、何と言っても前回のエンディングで事故を起こしてしまったヴィックの変化。それと蘇生者たちが街を安全に抜け出す方法を探っている様子やフラッシュバックで一部の記憶が蘇ってきたパディの行動などでしょうかね?
また、ジェームズがケイトのことをどれだけ愛していたかってことがよく分かるシーンがあったりと目が離せない展開でかなり面白かったエピソードです。さっそくあらすじを追っていきたいと思います。
グリッチ ネタバレ シーズン1 第3話のあらすじ
プロローグ、トイレの鏡を見ながら事故で負った傷を確認しているヴィックが映し出されますが、何やら奇妙な感覚を覚えているような雰囲気に今後の動向が非常に気になる感じ。
ヴィックのパート
朝のひとときを過ごしているジェームズとサラのところにヴィックが訪ねてきます。そして『墓地にいたの人々』の話を信じると言い出し、その捜索を自分に任せろ、と。その後二人の家を後にするヴィックですが、次の行き先は診療所。すでに誰もいなくなってしまった診療所へとドアを壊して中に入に色々と調べようとしているヴィックだが、そこで『ノアガード』のラベルがついた薬品の袋を見つけ出す。
途中、署に行き鍵を盗んでからノアガードへ向かうヴィック。どうやら蘇生者というよりもエリーシャのことを探している様子。なんとも怪しい、そして今後のキーになってきそうなノアガードですが、エリーシャに関する情報をつかむことはできず。その時、ヴィックの事故の件を知った奥さんから電話が。どうやら自分が事故を起こしてしまい怪我を追ったことを奥さんにも話ししていなかったようだ。
奥さんとモーテルで待ち合わせ、ひと時のお楽しみを行った後、隣で寝ている奥さんに『ありがとう お別れだ』とだけ言い残し部屋を後にするヴィック。なんとも奇妙なワンシーンだ。
そして今度はジェームズが留守の間にサラを訪ね、エリーシャの行方を訪ねるが、そこでもサラのお腹に手を当てたりと奇妙な行動を。どうやら命というものに何か思いがあるのかもしれない。はっきりとはしませんが、もうすでにヴィックは・・・・・・。
マリアのパート
エリーシャとともに行動している中で、今回は別行動となるマリア。前回のエピソードでフラッシュバックがあってから記憶の一部が蘇ったからなのか? 昔、自分たち家族が住んでいた家を訪れるが、そこで再び過去のフラッシュバックがあり気持ちが不安定に。今、住んでいる住人とひと揉めした後、その家を飛び出し教会へ。
神に祈りを捧げ、教会で一人考え込んでいるマリア。そこに通報を受けたジェームズがやってきてマリアの夫がまだ生きていることを告げると、夫の居場所を教えることと交換条件にケイトの居場所を教えろ、と。そして、まずはマリアの夫・レオンのいる老人ホームへ。
そこで夫レオンと感動の再会・・・を果たしたマリアですが、『アバズレ!』と罵られてしまい、ひどく傷ついてしまう。その場を後にし車に戻ったマリアは、自分がアバズレ!と罵られた原因かもしれない男性との記憶がフラッシュバックし、その男性に会いに行くことに。
そこで自分の潔白が証明された喜んだのも束の間、自分の死亡原因が交通事故によるものだったと聞かされることに。
一度、エリーシャたちと住んでいる場所へ帰ることになりますが、その日の夜、今度は一人、夫レオンのいる老人ホームへ向かうマリア。そこで夫レオンのためにピアノを弾いているとまたもやフラッシュバックが起こり自分が家から飛び出しクルマを運転している時、事故を起こしてしまったいきさつを思い出す。さらに愛する娘のアンナまで道連れにしてしまったことを・・・。
すべてを思い出したマリアは墓地にてアンナのお墓の前で座り込んでいるところへ、ヴィックが現れ「力になる」と言われ、差し伸べられた手を掴んだところでエンディング。
パディ&ボーのパート
パディもマリア同様、前回のエピソードでフラッシュバックをした為か、以前住んでいた場所を思い出したことでコロナ・ヒルへボーと向かうのですが、屋敷に入ると再びパディはフラッシュバックし、以前大事なものを隠したことを思い出す。
すると、今の住人が帰ってきてしまいパディは見つかりませんが、ボーが見つかり何やら今後の確執となりそうな出来事があったのち、警察に不法侵入ということで捕まってしまうがパディと一緒にいたことを言わずに庇うボー。おして、それをバルコニーから眺めるだけのパディ。
一応、目的のものを入手したパディは今後、どのような行動を取ることになるのか?
エリーシャ一と蘇生者のパート
今回、エリーシャと行動をともにする3人。ケイトとカースティ、それとチャーリーの4人で蘇生者たちが安全に町から連れ出す方法を探ろうと、色んな場所へいくことになります。
そこで大活躍するのがチャーリー。身を持ってどこまでが安全なのかをチェックしに。
一歩、また一歩と安全圏を探るために歩を進めるチャーリー。危険なエリアが近づくと目から血を流したり倒れ込んでしまったり相当カラダにも負担になりますが、それでも出口となるような場所を結局見つけることはできず安全圏の範囲だけは分かったもよう。
結局は、相当な負担を体に強いられたことで立つこともままならない状態となり隠れ家へ向かう4人。そこにマリアを乗せ戻ってきたジェームズと合流。
事実を知られた後、ケイトと話す時間ができたわけですが、ケイトはすっかり冷静さを取り戻すと同時に、現状を理解した上で自分も新しい人生を歩もうとしていることをジェームズに話す。
するとジェームズはケイトの手を取り、自分にとってケイトという存在がいかに大きかったのかを証明するため、ある場所へケイトを連れて行く。そこには、ケイトの遺品、全てが保管されておりケイトを感じるために購入した場所だった。
そして、それを目にしたケイトはいかに自分がジェームズに愛されていたか、そして愛されているかを実感することができ、二人はそのまま愛し合うことに。
グリッチ シーズン1 第3話の感想
今回のエピソードはやっぱ何と言ってもヴィックの行動の不可解さですかね。なんかどう考えても事故った時に一度死んでしまった状態なんじゃないかと思ってしまいます。あまりに、それまでのヴィックと違いますもんね。まっもしかしたら、そう思わせているだけの演出っていう可能性も無きにしもあらずですが・・・。
それとジャームズさん! そこはちょっと理性が足りなさすぎじゃありませんこと? いくら愛しているからといって、妊娠中のサラの存在を忘れてしまうことは許されんでしょうw まっ同じ男として気持ちは分からんでもないですどねw
そして『ノアガード』。そしてエリーシャとの関係性が非常に気になるところです。もしかしたら今回の一連の事件は全てノアガード絡みで起こっているってことなんでしょうか? もしそうだとするとエリーシャもそのうちの一人ってこと? いやもしかしてエリーシャも一度は死んでいる人間かも!? なんてことまでありえるのもしれません。
いぜれにせよ、まだまだ謎だらけの展開ですが、どのような形で回収していくのかっていうのが興味深いところですね。