【ドラマ】グリッチ ネタバレ シーズン2 第5話 「傷ついても」あらすじと感想
今回のエピソードでは、報復を受けてしまうパディや死の真相を知ったカースティがどのような行動を取るのか?クリスはどのようにカスティの死に絡んでいたのか? そして、サラがとうとう行動を実行してみたり、ハイセンとジョンが再び危険な実験をしようとしていることなどラス前のエピソードだけに内容がたっぷりと詰まったエピソードになっております。
グリッチ ネタバレ シーズン2 第5話のあらすじ
プロローグ
前回のエピソードでは、カースティが暗闇の中、クリスの家に向かったところでエンディングを迎えてしまったわけですが、今回はカースティがクリスの家に石を投げ込むシーンからのスタートとなります。
いきなり石を投げ込まれたクリスとピート・レノックスですが、何やら外では「もっと? 出てこい! ピート・レノックスの臆病者!」と騒いでるカースティの姿。慌てて外に飛び出したクリスは必死にカースティの奇行を止めますが、今すぐ逮捕してよ!と主張するカースティに対し兄をかばうクリス。
それでもクリスを押しのけてでも本人に会って話させようとするカースティですが、そこで新たなる事実が分かることに。
何とっ! ピート・レノックスは、カースティをレイプし殺した後、19歳の時に事故を起こし、脳を障害を負っており自分が罪を犯したこともカースティのことすらも覚えていないという。そして今は車椅子生活を余儀なくされている状態らしいのです。
そのことにショックを受けるカースティではありますが、兄をかばうクリスは、帰らないと「治安妨害で逮捕する」とまで言う始末。「こんな町ウンザリ! みんなグルなんだ!」と叫び、抑えきれない感情が爆発しますが泣く泣く帰るカースティ。
しかし翌日になっても怒りが抑えきれないカースティは、チャーリーに八つ当たり。そしてジェームズに電話しようにも携帯の使い方が分からないため携帯にも八つ当たり。最終的にはジェームズに連絡を取ることでき、クリスが兄をかばっている旨を伝え来てもらうことに。
フィルの脅威
そしてジェームズが家に着くと「早く逮捕して!」と急かすカースティではありますが、「今、危険なのはピートではない。エリーシャを殺した奴だ。」そして「犯人が見つかるまで身を守れ」と押収した武器を置いてパディを探しに行くジェームズ。
そこでみんなそれぞれの武器を選び身を守る事になるわけですが、身を守るなら人気が多い場所のほうが安全と判断し、街へ行くことになった三人。そこで向かったのは以前にもチャーリーとカースティが訪れたことのあるザ・ロイヤルですが、そんな3人を車の中から見つめるフィルの姿が。
店に入ると、3人分の飲み物をラッセルに注文するチャーリー。チャリーはラッセルと、カースティはケイトとそれぞ話をしていると、ジェームズから連絡が入り、蘇生者たちを殺そうとしている犯人と犯人の画像が送られてくるのでした。
それをカースティに見せ、チャーリーに伝えて、と言い残しサラのところへ行ってしまうケイト。その後チャーリーはフラッシュバックが何度も起こり、結核にかかっていたこと、そしてそれを苦に自殺したことを思いだすのでした。
カースティの怒り
そしてカースティはというと、ザ・ロイヤルの店を後にした際、偶然にもピートを見つけ後を追うことに。
そしてピートが本当に何も覚えていないのか確認するため、何度も問い詰めるのですが、何も思い出さないピート。最終的には水のほとりまで連れていき、そのまま溺れさせてしまう勢いで再度問いただすも何も思い出せないピートに対し、「お前は私をレイプした後に殺した。」と告げるのです。
その後「あんたへの罰は車椅子だけじゃ足りない!」と叫び、そのままピートを置き去りにしてその場を後にするカースティ。
サラ
一方、前回フィルが着ていた血だらけの衣服をジェームズに見られてしまい問いただされることとなったサラですが、チャーリーを殺そうとした時の出血をうまく言い訳にしてなんとか言い逃れると逆に心配され病院へ行くことになったサラ。
診察の結果、糸が溶けて上皮が修復してきているようで問題はないらしい。少し休んで水分補給をすることになったサラですが、1時間後には、看護師が家まで送ってくれるとのことなので、ジェームズはカースティからの呼び出しで湖沿いの家へ向かいます。
すると先ほどまでザ・ロイヤルにて3人をつけ狙っていたフィルが病院に現れ、看護師の代わりにフィルが家まで送っていくに。
家に着くと、さきほどフラッシュバックが起こり、『サラに自分を殺してもらおうとするシーン』を見たケイトから電話があり、話があるとのことで、家まで来ることになりましたが、一緒にいたフィルにせつかれケイトを殺そうとするサラ。
しかし、スマッジの鳴き声とともにジェームズが帰ってきたことで、またもや失敗に思わるサラ。
ジョン(ウィリアム)
前回のエピソードでエリーシャの実験ノートを持ってハイセンの所へ向かったジョンですが、場所は研究室へと移り、実験ノートを元に色々と調べている様子ではありますが、骨や肉は再生出来ても記憶や意識といったものをどのように再生させるのかがキーポイントのもよう。
そして、ノートにあった形を作る周波数を見つける必要があることが分かる。するとハイセンが何かを閃いたようで、顆粒物などを使い周波数を見つけることに成功するのでした。その間、ジョンは自分が二度死んだことを思い出す。
これで、準備は整ったというハイセンの言葉に、いよいよ実験かと思われましたが、この続きは次回のエピソードへ。
パディとボー
前回のエピソードでアデラインに接触したことで、報復を受けてしまうパディですが、取り壊し予定となっているコロナ・ヒルの地下へ連れて行かれてしまい、鎖でつながれてしまうという絶体絶命のピンチに見舞われてしまうことになってしまいます。
一度は、ジェームズが探索にコロナ・ヒルに来ますが見つけもらうことは叶わず、もはや息も絶え絶えな状態。このまま生き埋めにされてしまうのか。
しかし、そこにここまでするとは思っていなかったのか? あるいは良心が咎めたのか?アデラインが現れパディは間一髪救われるのでした。
その後、アデラインはフィッツジェラルド家のことに詳しいパディになぜ?詳しいのかを証明してもらうことになり、木に彫られている絵のようなものの意味をアデラインに説明することに。そして今こそ、ウソと暴力で塗り固められたフィッツジェラルド家の歴史を変え償う時だ、とアデラインに忠告するパディ。
そしてパトリックの遺言状を尊重し、真実を受け入れるんだと。
その後アデラインとすれ違いでコロナ・ヒルにやってきたボーに、木の下でカリンダと愛を通わせた思い出に浸ってるパディ。ここは危険だからと言うボーですが、もう全てやれることはやりカリンダとの思い出の場所を離れたくなかったパディは、そこを動こうとしません。
その後、夜になるとパディとボーは歩きながら話をしているのですが、突然の銃声とともにパディが撃たれてしまうのでした。
そしてパディを撃った犯人は、サラだったのです。
グリッチ ネタバレ シーズン2 第5話の感想
今回のエピソードは色々なことがあり、ラス前だなぁ~って感じの展開が多かったですね。もう最後までサラは人を殺すことなく改心するんじゃないかと思っていたら、いきなり最後にはパディを撃ち殺してしまうし。一体、いつ誰がどのタイミングで死んでいってしまうのか予想がつきません。
けど、アデラインがボーとすれ違うときの表情や雰囲気を見ると、どうやらボーに家には大金が転がり込んでくる予感がします。そういう意味では、もうパディとしては、やれることは全てやったからお役御免って感じだったのかもしれませんけどね。
最後がちょっと衝撃的でしたけど、今回はやっぱりカースティの死の真相がはっきりと分かったのは、ちょっと胸が痛むと同時にスッキリとした感じ。ずっと細切れでそれぞれの過去が徐々に分かるっていうパターンだと、いい加減にしてくれ!みたいなものが出てきちゃいますし。
しかも、これだけ謎だらけだと、本当にちゃんと全てを回収できるだけのものっていうのはあるのかな?なんて疑問も出てきてしまいますしね。
さあ、これで、いよいよ次回はシーズン2のフィナーレ! どこまで回収できているんでしょうか? エリーシャの復活はなるのか? そしてまた新たに蘇生者の誰かが死んでしまうことになるのか? 楽しみにして見ていきたいと思います。